株式会社ニューステクノロジーと株式会社コソドが運営するオフィス喫煙所サイネージメディア「THE SMOKING ROOM VISION BREAK」(以下「BREAK」)では、喫煙所空間を活かした4つの体験型メニューを新設しました。

「BREAK」とは、都内を中心とする提携のオフィスビルの喫煙所にデジタルサイネージを設置し、来訪するビジネスパーソンにマッチする動画コンテンツを音声付きで放映するサービス。2024年1月時点の設置施設は都内の大型オフィスビルを含む277施設、想定アプローチ企業数は15,000社以上です。

新設されたメニューは、喫煙所店舗に商品のテスターと配布用のカードを設置する「タッチアンドトライ」、喫煙所店舗に個包装の商品サンプルを設置する「サンプリング」、喫煙所店舗に接客スタッフを派遣し、アンケート調査や商品体験、販売など様々なインストアプロモーションを実施する「セールスプロモーション」、ユーザーの目線を集中させることで広告認知効果を高める「ポスター掲出」の4種類。

過去には、スーツリフレッシャー(衣類用消臭剤)を販売する企業が、デジタルサイネージでの動画放映に加え、商品のタッチアンドトライを実施した事例もあるそうです。商品ターゲットであるビジネスパーソンへ認知拡大でき、また“喫煙中”というニオイケアの意識が高まる瞬間に「広告+商品設置」でのアプローチができたといいます。

サイネージ上の動画放映に限らず、テスターやサンプリングなどでの体験を提供することで、さらなる広告効果アップを狙います。従来の「視覚+聴覚」以外に触覚や嗅覚などへも訴えかける施策は、「喫煙所で見た!」とビジネスパーソンへ強いインパクトを与えることでしょう。喫煙者にとってのくつろぎの場は、今後さらに新たな価値提供の場へと変化していきそうです。

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