読売広告社は、若年層の観光誘致に向け、縦スクロールコミックで地元の魅力を発信する「JIMOTOON(ジモトゥーン)」の提供を開始しました。第1弾として、埼玉県秩父市を舞台に制作した『明日、秩父で逢えたら。』を2月13日(火)より公開しています。

同社は観光誘致について、行政や企業から一方通行に情報を発信するのではなく、地域住民が愛着や誇りを感じている地域の文化や伝統(シビックプライド)を理解し、取り組みを進めることが重要だと考えています。
今回、秩父市、日本女子大学、西武鉄道との産・官・学の連携により、縦スクロールコミックで地域の魅力を発信するプログラム「JIMOTOON」の実施に至りました。

第1弾『明日、秩父で逢えたら。』は、日本女子大学の学生が自ら秩父市へ足を運び、魅力あるスポットを発掘。脚本家の中村 允俊氏監修のもと、学生が作成したシナリオをもとに、イラストレーター・漫画家のくじょう氏によってコミック化を実現しました。若い世代の感性を活かした物語で、これまでにない新たな秩父市の魅力が詰め込まれています。

物語は、漫画家アシスタントとして働く主人公が、あることをきっかけに 担当している秩父市を舞台とした漫画の主人公になってしまうというもの。秩父の観光地・特産品がふんだんに取り入れられたタイムリープ・ラブ・ストーリーです。

漫画で秩父の魅力を発信
秩父市ストーリー共創プロジェクト始動‼

日本女子大学の学生の皆さんが、授業内のワークショップで秩父市を巡り、ストーリーを考案した『明日、秩父で逢えたら。』が2024.2.13より公開されました!

特設ページより、漫画をご覧いただけます⬇https://t.co/vfZRtv1Y0a pic.twitter.com/FbwM5VdBL0

— 秩父市観光課 (@chichibukanko) February 14, 2024

地域創生系のプロモーションは堅い印象になりがちですが、今回は若年層に馴染み深い縦スクロールコミック形式で発信しています。コミックには、大学生が実際に秩父市へ足を運んで集めた、地元民に馴染み深い観光スポットや郷土料理などが多数登場。作品の舞台を訪れる「聖地巡礼」もしてみたくなります。地域の魅力を親しみやすく発信する、新しいプロモーションの形です。

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