みずほリサーチ&テクノロジーズは、「解決する頭脳。」をキャッチコピーに用いたアウターコミュニケーションとして、2024年3月16日(土)より3月30日(土)にかけて山手線トレインジャック広告を展開しています。

広告特設サイト: https://www.mizuho-rt.co.jp/company/brand/index.html?rt_bn=pr202403

「電車の中で座るための戦略とアクションプラン」資料: https://www.mizuho-rt.co.jp/company/brand/pdf/kaiketsu.pdf

アフターコロナにおける電車利用率の上昇と、リモートスタイルの勤務や受講に慣れたからこそ、通勤通学の際には「座りたい」と感じる電車利用者が数多く存在することを自主調査から発見したことが今回の施策のきっかけです。「座りたいけど座れない」という課題の解決のため、みずほリサーチ&テクノロジーズは、全94ページにわたる提案書「電車の中で座るための戦略とアクションプラン」を作成。

その読み応えのある提案書のスライドを抜粋し、電車内をジャック。座るための解決策をテーマとした提案書形式の交通広告を展開しています。この提案書については、みずほリサーチ&テクノロジーズの広告特設サイトで全94ページを見ることができます。

そして、今回の施策にあたっては、エリア別の降車者の分析など、座れる確率をあげるアクションプランを立案。具体的には、「利用区間の駅の階段位置などを確認し、利用区間内で降車客の多そうな車両を選択する」「座れる可能性の高い座席を推測するには、例えばエリア別の降車者の特徴を踏まえ、座っている乗客の服装などをもとに降りる可能性を推定する」「座席が空いた際に素早くかつ安全に移動できるよう、手荷物をコンパクトにまとめておく」などを提案しています。

エリア別降車者の傾向分析の例として、新宿エリアでは、「通勤・通学時の服装・荷物:スニーカー 52%、青・ブルー系 80%、無地(柄はない) 90%」、「ライフスタイル意識:無理をせず、ゆったりとした時間を静かに送りたい 41%」などの傾向をもとに立案しています。

さらに、通勤者の多い東京駅、品川駅の屋外広告も掲出。トレインジャック広告と同様のビジュアルを活用し、2024年3月18日(月)より東京駅と品川駅に掲出しています。東京駅には、「電車の中で座るための戦略とアクションプラン」の資料全94ページから抜粋した62ページを公開しています。目を引く壮観な1枚画に記された、よく見ると役に立つかもしれない広告を実際に現地でも体感してほしいとしています。

そして、キャッチコピーである「解決する頭脳。」を宣言する全4本のWEB動画を2024年3月15日(金)よりみずほリサーチ&テクノロジーズ公式Youtubeアカウントと、特設サイトに公開。実際に働いている社員が出演し、課題解決のアイデアがひらめく瞬間を職種ごとに描いた4本の動画となっています。課題解決を考え抜いたからこそ訪れるブレイクスルーの瞬間をイメージしたリアルな描写が4つのケースで端的に表現されています。

みずほリサーチ&テクノロジーズは、2021年にみずほ情報総研、みずほ総合研究所、みずほトラストシステムズが統合し、リサーチ、コンサルティング、IT、研究開発という4つの事業を合わせ持つ会社として設立。

掲げているキャッチコピーの「解決する頭脳。」を、課題解決のプロセスを開示することで表現する一連の施策となっています。まずは、乗客の興味を引く課題を解決するというトレインジャックで話題作りと認知拡大をし、特設サイトで全容を公開。最後に自社ブランドの映像も組み合わせることで、イメージしにくい自社サービスの解像度を高める施策となっています。

全94ページにわたる提案書という力作は、広告掲出では読みきれないものの特設サイトで公開するということで課題を解決。実際に「解決する頭脳。」が冴えた企画として、メッセージ性の高いものへと押し上げています。

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