赤と黄色を組み合わせたマクドナルドの企業ロゴは、誰もが知っている、世界一有名なロゴであると言っても過言ではないでしょう。本国アメリカではもちろん、日本をはじめとしたアジア諸国、そしてヨーロッパでも全く同じロゴが使用され、雑多な街中であってもすぐにマクドナルドの店舗を見つけられるある種のサインとして機能しています。そんなロゴを活用しているのが、同社を代表する子ども向けメニューの一つ・ハッピーセットです。このたび、ロゴを逆さまにして笑顔を表現しているハッピーセットの情緒的な価値を訴求したストーリー型CMが南米マーケット向けに公開されました。

全編ナレーションなしで進んでいくCMでは、工場の機械の誤作動が原因で笑顔のロゴがプリントされなかったハッピーセットのパッケージの“大冒険”が描かれています。工場から店舗へ、そしてその先のお客様の手元へ……途中さまざまなトラブルに見舞われながらも無事1人の少年の手元へとパッケージが渡っていきます。

最初は誰にも気づかれることなく放置されていたパッケージですが、受け取り手である少年がロゴが足りていないことに気がつき、マーカーペンで笑顔のロゴを描き込むシーンで幕を下ろします。軽快なテンポでハッピーセットのロゴがいかに印象的であるかをアピールした動画はまるで劇場版作品のようなハイクオリティな仕上がりでした。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/291287/