同社が2020年5月に公表した「環境目標2030」、および同年10月に公表した中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」に向けて「取引先や生活者のみなさんと一緒に、様々な社会課題に向き合い、乗り越えていきたい。」という考えのもと行う取り組み。地域社会の持続可能な環境保全活動の支援に賛同した取引先小売業22社と協働していくとのことです。
対象商品には、内袋のプラスチック使用量を60%削減した「超快適マスク 極上耳ごこち」、固まるタイプの紙砂と比べてごみの量を51%削減した「デオトイレ」など、環境に配慮した商品が並びます。売上の一部はキャンペーン対象都道府県の各緑化推進委員会「緑の募金」に寄付され、地域環境の保全活動を支援します。
自社のみでのCSR活動に限らず、取引先22社という多くのステークホルダーを巻き込む姿勢がすばらしい取り組みです。サプライチェーン全体で環境保全へ取り組む姿勢を表すことで、企業の存在価値も数倍に高まるのではないでしょうか。