心理学者が教える効率UPのヒント！ 休憩は○○分ごとが最適

仕事熱心であればあるほど、つい休憩もとらず働いてしまいがち。実は、自分のコントロールを超えるほど働いてしまっていませんか？

そんな忙しいワーキングマザーこそ、試して欲しい効率アップ術をお送りします。それは、「高いパフォーマンスを維持するためには、90分～120分ごとに短い休憩が必要」ということ！

これは、国際的な作家でありストレスや回復力の専門家、Paula Davis-Laack氏が「Psychology Today」の中で述べている方法です。

人間の体や脳は、休みなく働き続けられるようにはできていません。「メンタル・タフネス」のトレーニングで有名な心理学者のジム・レーヤー（Jim Loehr）氏は、高いパフォーマンスを維持するためには、90分～120分ごとに短い休憩が必要だと言っています。

そんなことを言われても忙しいし、家庭や仕事の役割だって大きいからなかなか状況を変えるのは難しい......と思う方は多いかもしれません。そんな人はまず、自分がまわりの人間関係や仕事、目的にどう対応しているかを注意してみてみましょう。自分の状態に敏感になってみると、動けていると思っていた時間が、意外と違うことに占められている場合があるはずです。

90～120分集中したら、席から離れて小さな休憩をとります。コップ1杯の水でも陽射しを浴びるでもいいので、その間は他のことは何もせず、少しでもリラックスして頭から考えを追い出すようにしてみて下さい。

休憩なしで働き続けた結果、病に倒れてしまう......毎日忙しいワーキングマザーのみなさんにこんなことが起こりませんように！

[Psychology Today via ライフハッカー]

Photo by Thinkstock/Getty Images

（文／編集部・寺田）

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