ほろ酔いで見上げる桜の美しさ...お花見に持っていくのにぴったりのワインはこれ！
---ワインのスペシャリスト、ウィラハン麻未さんがワイン＆フード情報をお届けします！---
いよいよ桜の季節！ 考えただけでわくわくしますが、お花見では様々なフードを食べるので、持っていくワインを何にしようか、いつも悩みませんか？
そこで、今回はお花見に最適なスパークリング、ロゼ、赤をご紹介します。
【スパークリング】フュルスト・フォン・メッテルニヒ
和食全般に合うワインは、ぎんぎんに辛口でないタイプです。葡萄果汁中の糖分が完全にアルコールに変換されず、少々残っている方が、和食に使われるみりんや野菜にある自然な甘みと良くあいます。
和食に素晴らしく合う絶対おすすめの泡は、フリュスト!! 特に、ごま豆腐、野菜のごま和え、ちらし寿司とは素晴らしい。
2,919円（税込）。
【ロゼ】メナージュ・ア・トロワ
お花見には、ロゼも外せないアイテムです。ロゼは、トマトとの相性が良く、トマトサラダ、トマトソースベースのピザ、オリーヴ、アボカド等とぴったり！
メナージュ・ア・トロワのロゼは、濃いタイプのロゼなので、サーモンや冷製のお肉などとも相性が良いのです。
2,919円（税込）。
【赤】ラス・モラス ブラックラベル マルベック
私たち女子は、上記の泡とロゼで大満足だと思いますが、男子はやはり赤をという方が多いですよね。
今大人気のマルベック種からできたアルゼンチンの赤をおすすめします。果実味が濃く、ビーフジャーキー 、スパイシーな料理、サラミなどと美味しくいただけます。
2,467円（税込）。
最後にグラスのお話です。ピクニック用には、最大限に美味しさが引き出せ、割れないものを。
「Dean＆Deluca」で販売しているプラスチックの脚なしのワイングラス「GOVINO ワインカップ」（525円）はGood! ワインが何倍もおいしくなることを保証します！
photo by Thinkstock/Getty Images
（文／ウィラハン麻未）
ウィラハン麻未
学習院大学仏文科を卒業後、ナパ・ヴァレーにワイン留学し、ワインの醸造、マーケティングなどを学ぶ。帰国後、PR会社を経て、ピーロート・ジャパン(株）にワインスペシャリストとして入社。現在は、広報部長として、主にプレスを担当し、プレス＆顧客向けワインレクチャー＆ワインメーカーズディナーの開催を担当、その他社内営業社員向けのワイン研修を行う。ワインセレクトにも携わる。
