昨日6月13日に伝えられたベテラン声優・内海賢二さんの訃報に、声優界から追悼の声が相次いでいる。
内海さんの代表作の一つとして『北斗の拳』のラオウが挙げられているが、その主人公ケンシロウ役を演じた神谷明さんは『Twitter』とブログで内海さんの死を悼んだ。
神谷さんは、オフィシャルブログにて『6月13日』と題したエントリーをアップ。
悲しい知らせが届きました。大好きな先輩、内海賢二さんがお亡くなりになりました。
実は、火曜日にお見舞いに行きました。
2時間ほどお話をし、力強いお声に安心して戻ったばかりでした。
また、帰り際に、「神谷ありがとうな!」とおっしゃって、
満面の笑顔とダブルのピースサインをプレゼントしてくれました。
早く元気になって欲しい・・・その望みも絶たれてしまいました。
正直言って、信じられないのと、認めたくない思いが錯綜しています。
これ以上書くと、涙が止まらなくなるので、お許しください。
と語り、落ちついたらまた内海さんについて語りたいとしてお礼を述べ、
「ボクの中では、いつまでも生きています。どうぞ、ゆっくり休んで下さい。」
と結んでいる。
また、古川登志夫さんは『Twitter』で
そんな……信じられない……信じたくない。でも、賢プロの公式サイトで……内海賢ニさんの訃報が、皆さんのツイートによって次々に裏付けられていく……そんなことが……。「破れ傘刀舟悪人狩り」という時代劇で初めてお会いし、二度目にお会いしたのが「マグネロボ ガ☆キーン」以来数え切れないほどの作品でご一緒させて頂きました。
とツイート。
そして、
内海賢二さんの訃報に接し、驚いています。「マグネロボ ガ☆キーン」収録の日、北新宿タバックスタジオ前で内海さんと(1976年)謹んで哀悼の意を表します
というツイートとともに若い頃のツーショット写真をアップ。
『うる星やつら』の諸星あたる役をはじめ、『最強ロボ ダイオージャ』や『The かぼちゃワイン』などいろいろな作品で主役を演じて来られた古川さん。『マグネロボ ガ・キーン』の北条猛が初めての主役だったということでひときわ思い出深い作品だと以前に語っていた。
また、『鋼の錬金術師』で内海さんと共演した朴璐美さんは、
「朴の顔見てからじゃないと帰れない」と仰ってスタジオのロビーで私が来るのを待って下さった内海さん。小さくなった体にビックリしながらも思いっきり抱き締めて「大好きです」と伝えたのは一月前…。今はただ涙しか出てこない…。鋼の一期の頃、スタジオで龍のデザインのジッポをなくして凹んでいたら次の週「龍の代わりにこれ貼っておけ」と真新しいジッポと内海さんのビッカビカの笑顔のシールを頂いた…。今日はこのジッポを持って行こう。内海さん、大好きです。大好きです。本当に大好きです。ご冥福をお祈り致します…
とツイートしていた。
他にも、声優界のみならず多くの漫画家やアニメ関係者、ファンの皆さんが追悼の言葉をツイートしているようだ。
そして、内海さんの出演が発表されていた7月から放映のアニメ『銀の匙』であるが、生前に収録は済ませてあったとのことで、こちらが最後の出演作になると伝えらえている。
※画像は古川登志夫さんの『Twitter』より引用
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