今回のお取り寄せ商品は『豊後(ぶんご)きのこカレー』。“きのこカレー”と聞いて、具材として想像するのはしめじなどではないでしょうか? しかし今回の“きのこカレー”は、洋風のカレーには入れそうもない“しいたけ”のカレーなのです。
大分県産の「乾しいたけ」は、品質・生産量ともに日本一を誇り「豊後の国おおいた」を代表する特産品。『豊後きのこカレー』は、この大分名産の乾しいたけのうち、冬茹(どんこ)と呼ばれる傘が開いていない小型で肉厚のしいたけを具材に使用。某テレビ番組で大食い女王ギャル曽根さんが、「美味しいご当地レトルトカレー」の2位に選んだという逸品です!
パッケージは珍しい外箱なしの袋タイプ。そしてカレーなのになぜかお相撲さんの写真が……。実は『豊後きのこカレー』を製造する大分県椎茸農業協同組合では、1979年の九月場所以来、大相撲の優勝力士にOSK杯と呼ばれる乾しいたけが詰まった杯を贈呈していて、カレーのパッケージにもOSK杯を受け取る力士の写真を使っているんです。まさかレトルトカレーとは思わないインパクトあるデザイン!
そして中のカレーはというと……、しいたけがそのままの形でゴロゴロと出てきて、パッケージに劣らずインパクト抜群!
選した肉厚の「若芽どんこ」がまるごと入っています。
自然素材の旨みを最大限に引き出すために乾しいたけをじっくり戻し、肉や野菜と一緒に時間をかけてコトコト煮込んだカレールーは、しいたけの旨みがしっかり閉じ込められて、ほどよい甘みとフルーティーな味わいを楽しめるそう。中辛の和風カレーに仕上げられています。
●意外と普段入れない、カレーに乾しいたけ……食べてみた感想は?
・きのこのダシ由来からか、全体にサッパリとした和食の印象をまとっています。お蕎麦屋さんのカレーがイメージとして近いのですが、辛さはしっかりとありますね。ひき肉のコクとシイタケのダシが良いバランスでカレールーの味を構成しています。ゴロッと入った形のいいシイタケをどのタイミングで食べるかが楽しみのひとつ。
・そこはかとなく“和”が感じられる、きのこ好きには堪らない美味しさのカレーです。スパイスの配合も絶妙です。
・キノコで勝負しているな、という味。キノコの出汁もカレーにマッチしてるが、キノコ自体もふっくらしていて、おいしく食べられました。
・丸ごと入った椎茸と、ひき肉入りのスパイシーなカレーが意外なほどマッチ。美味しかった! 椎茸もそのまま入っているので、しっかり味わえます。
・香りからきのこの良い香りが漂い、味もその名に違わずぞんぶんにきのこが堪能できるお味。丸ごと入ったシイタケの存在感が溜まりません。
【豊後きのこカレー】
内容量:180g(1人前)
定価:300円(税抜)※別途送料
大分県椎茸農業協同組合 商品ページ
http://osk-shiitake.or.jp/product/2013/12/post.html
(写真撮影:ガジェット通信撮影班 周二郎探検隊)
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