「食べ放題で本当に大事なたった一つのコツ」を、外食というと大体ビュッフェ形式の店に行く私が教えてやる

今回はしんざきさんのブログ『不倒城』からご寄稿いただきました。

■「食べ放題で本当に大事なたった一つのコツ」を、外食というと大体ビュッフェ形式の店に行く私が教えてやる(不倒城)

「面倒くさがらずに、必ず食べ切れる量だけをこまめにとる」

以上終了。

以下は蛇足だが、一応補足しておく。

しんざき家は、たまに外食というと、大体ビュッフェ形式の店を選ぶ。理由はいくつかあって、その多くが子連れであることに由来するのだが、


・ 小さい子どもは何をどれくらい食べられるかその時にならないと分からないので、食べる量・種類の融通が利く方がいい
・ 子どもが退屈しても自然に(色んな人が常時立ち歩いているので)歩かせることが出来る
・ 子どもの料金が値引きされる店が多く、コストパフォーマンスがいい
・ 単純に色々・たくさん食べられて楽しい

などが主な理由である。ここ数年で、三ケタを余裕で超える回数はランチビュフッフェに行っている筈だ。

で、私はビュッフェについて、やや頑固な持論を持っている。

それは、

「欲張って取り過ぎて、結局食べきれなくて残すのはギルティ」

ということである。子どもにも、これは厳しく教育している。

いや、これ結構見かけるのだ。皿から溢れるくらい料理を盛り付けて、もてあまされて、最終的にはお皿に半分以上食べかけの料理が残っている、というような惨状を。

何より勿体ない。そしてみっともない。料金が同じだからといって、どれだけ盛り付けても怒られないからといって、食物を無駄にするのは大変に罪深い行為である。そして、「食い意地が張っている」かつ「そのクセ自分がどれくらいの器なのかを自覚していない」という点で大変みっともない。

欲張るのはいい。何の問題もない。が、欲張ったからには、それを食い尽くせなくてはならない。欲張った結果を自分の責任として処理出来なくて一体どうするのか。日本むかしばなしの欲張り爺さんと同レベルではないか。

私自身は当然のことだと思うのだが、

「食べ放題だからこそ料理を絶対に残さない」

というのは、当たり前のマナーとして定着するべきである。

上記のような記事を書いたのは、下記の記事を読んだことがその主たる要因である。

「プロが教える「食べ放題」攻略法」 2014年04月07日 『web R25』

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20140407-00035634-r25&vos=ngn20131101001#gunosy

私は、上記記事にあまり好意的な印象を抱いていない。

そして、気になるのはやはり「いかにたくさん食べられるか」という点だ。

ちなみに、食べ放題で「元を取る」ラインはありますか?

といった表現に代表される、「たくさん食べなくてはいけない」「元を取らなくてはいけない」という意識こそが、「取り過ぎて食べ残し」という大変罪深い現象を惹起しているのではないか、と私は考えるからだ。

そんなことより、「料理は残すな」ということの方がよっぽど大事だろう、と、少なくとも子供のころから散々「食べ物は大事にしろ」と教育されてきた私などは思うわけである。

「残す・残さない」ということを脇に置いたとしても、折角「色んな料理を好きなだけ食べられる」という素敵空間にいるというのに、「損をしない」などという余裕のないことを第一に考えていては、楽しめるものも楽しめないのではあるまいか、ということも、勿論ある。どうせ料理を頂くなら、余裕をもって頂きたいものだ。

世のビュッフェユーザー諸兄には、美味しい料理を残さず楽しみつつ、色んなお店を楽しんで頂くことを祈ること大である。

と。書きたいことは最初の一行で書いたので、今日はこれくらい。

執筆:この記事はしんざきさんのブログ『不倒城』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年04月22日時点のものです。

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