今年度補正予算案が衆院を通過した十二月十二日。久しぶりに議場に姿を見せた人物がいた。少しやつれた様子ながらも、自派閥の所属議員と言葉を交していたのは、自民党の麻生太郎最高顧問(84)である。 
週刊文春デジタル