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母国の勝利にゴキゲンなブラジル大使館が朝食を振る舞ってたので行ってきた
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母国の勝利にゴキゲンなブラジル大使館が朝食を振る舞ってたので行ってきた

2014-06-13 15:30
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    ワールドカップブラジル大会がいよいよ開幕。日本時間の13日早朝には地元ブラジルとクロアチアの開幕戦が行われ、3対1でブラジルが勝利を収めた。

    母国の勝利に沸く外苑前の駐日ブラジル大使館前では、ブラジルの一般的な朝食を無料で振る舞うPRイベントが開催され、在日ブラジル人や大使館職員、一般客ら100人近くが集まって共にブラジルの勝利を祝った。

    大使館前のスペースに設けられた臨時パビリオンでは、ブラジルで朝食によく食べられているというチーズパン“ポン・デ・ケイジョ”、タピオカ粉で作る“タピオキーニャ”やハム、チーズ、コーヒー、オレンジジュースなどが振る舞われた。

    直前まで試合を見ていたブラジル人の参加者たちは、めいめいが応援する選手のユニフォームを着て超ゴキゲン。ワールドカップ反対デモが相次いでいる母国の険悪な空気もここではどこ吹く風だ。タピオカ粉を焼くオバちゃんも「次のメキシコも弱いわよ!」などと言いながら慣れた手つきで生地を焼き上げていた。

    この朝食パーティーは、残りの大会期間中も、ブラジル戦のある日に合わせて開催される予定となっている。ブラジルを代表する日系人建築家のルイ・オオタケ氏が大使館の設計を担当するなど、何かと縁の深い日伯関係。ワールドカップを機に、庶民の朝食を共にしながら友好を深めてみてはいかがだろう。

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    開催記念の臨時パビリオンを設計したのはプリツカー賞を受賞した坂茂氏。柱などは丈夫な紙管でできており、リサイクルできる。

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    フライパンにタピオカ粉を振って霧吹きで水を含ませ、生地状になったところにチーズを載せて巻いて食べるタピオキーニャ。さっぱりしたクレープのような味わい。

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    外はパリッ、中はしっとりなポン・デ・ケイジョは、さらにクリームチーズをたっぷり塗っていただくと、んまい!

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    ブラジル大使館サッカーパビリオン公式サイト

    http://divulgtoquio.wix.com/pavilhao#!untitled/c210h

    ※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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