折角構築した自分撮りシステムですが、そのシステムに取り付ける、肝心のカメラが有りません。
そこで、『360cam』が到着するまでの間、安価なカメラが無いか探す事にしました。
■自分撮り用カメラを探して三千里
・・・そんな中、気になる商品が。
「電脳売王」
http://www.dennobaio.jp/
「電脳売王」さんは、昔から電脳おもしろガジェットを多く扱っているお店です。
(個人的には「電脳売王」「上海問屋」「サンコーレアモノショップ」が面白ガジェット販売御三家だと勝手に思っています)
そこで、こんなカメラが売られているのを見つけました。
Aiptek フルHD、3D撮影可能なビデオカメラ (3D対応 FULL HD DV iH3 ビデオカメラ AIPTEK 3D iH3)
http://www.dennobaio.jp/shopdetail/000000031443/058/005/Y/page1/recommend/
フルHDで、3Dが撮影出来るって?面白そうじゃん。値段は?
4999円(税込5399円)。
・・・速攻でポチってしまいました。ポチった後で、商品販売ページの説明文を良く見ると、
【仕様】※詳しくは
メー カーページ等 でご確認ください※海外流通輸入品につき、パッケージ・説明書等は日本語ではありません。
※メーカーの都合により、仕様・デザインがお断り無く、変更されている場合があります。
と書いてあるのを見て、正直「やばい。日本語の説明書無いんだ。使い方分からなかったらどうしよう」
と少々後悔しましたが、もう注文してしまった後なので、考えるのは止めました。
まあ、なんとかなるさ!!
メーカーホームページはこちら。
http://www.aiptek.com.tw/c0_1.php?bid=20&pid=59
英語わっかりませーん。
●商品が到着しました
商品はすぐ来ました。海外通販に比べると、日本の通販は流石に配送が早いですね。というか日本が凄すぎるのかな。
ご開帳-。
完全新品状態で、本体の質感も、なかなかしっかりしている作り。
正直、もう少しプラスチックの、ちゃっちい筐体を想像していたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
中に入っている説明書を見ると・・・商品説明のページには「説明書等は日本語ではありません」とありますが、
「日本語」のページも有りました!・・・とはいえ、申し訳程度の分量でしたが。
実際、他の各国語版の説明書の分量も同程度です。
電源を投入してみると、起動音と共にオープニングアニメーションが現れました。これも3Dとなっています。
撮影モードはデフォルトで3D撮影となる様です。(撮影モードを2Dに切り替えた後で、電源を落として再投入すると、元の3Dモードに戻ってしまうのは、ちと残念)
セットアップ画面を弄ってみると、「言語」を選択する画面を発見。その中に「日本語」を発見!
「日本語」を選択して見ると・・・!
おおっ!設定メニューが日本語になった!
これは儲けものですね。設定項目自体は、オーソドックスなものなので、特に迷うことは無いでしょう。
早速、町に出て、試し撮りをしてみました。
3Dモードで撮影して、本体に付属しているソフト(カメラをPCに接続すると、カメラに内蔵された動画管理ソフトをパソコンにインストールする事が出来ます)でyoutubeにアップロードすると、自動的にサイドバイサイド動画に変換してくれる様です。
『Youtube』と『Facebook』へアップロードするには、正にボタン一つで行う事が出来ます。割り切った作りのソフトですが、(TotalMedia HDCam for 3D)お手軽さは随一です。
勿論、2Dモードで撮影する事も可能です。
●割り切ってラフに使える3Dカメラとして買うのであればお得かも
正直、画質は、値段相応かなー、と思える結果でしたが、
何より3Dハイビジョン動画がお手軽に撮影出来るのが最大のメリットと言えそうです。落として壊しても諦め付きそうだし。
実は、我が家には、もう1台3Dカメラ(SONY HDR-TD20V)があるのですが、これは、家族のお出かけ用、運動会や旅行用として大事に置いてあります。普段の3Dスナップ動画は、AIPTEK 3D iH3を持ち歩けば充分かな、と思いました。これからはOculus Riftも日本でどんどん普及するだろうし、3D動画ソースはいくら有っても多すぎる事はありません。どんどん『Youtube』にupしようかな。
さあ、あとで「VuPackPro」に取り付けようっと。
そういえば
コレの正体の話はまだでしたね。
次回に続く。
※本記事の執筆に当たっては、商品は個人で自腹で購入後、電脳売王様から執筆の承諾を頂いております。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「FURU」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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