■前回までのあらすじ
先日、面白クーラーボックス『IcyBreeze』を海外通販で注文したFURU。
莫大な金額を払い、なんとか商品を入手完了しました。
それにしても、「サイズ、デカっ!!」…まあ、アメリカンサイズですものね。
●開梱の儀…と、その前に、アメリカ家電製品を購入する場合の注意点について
早速開けてみましょう。
…と、その前に、重要な事について確認をしておかなければなりません。
それは、「アメリカの家電製品を日本で輸入した場合、そのままでは使えない事も、もしかしたら、あるかもしれない!」…という事です。
「えっ…?何を今更?」
…と仰る方も多いかもしれません。でも結構重要な事ですので、パスする訳にはいきません。
1.コンセントの形状の問題
まず、コンセントに差すプラグの形状ですが、一応、日本とアメリカの形状は「同じ」という事にはなってはいます。
「だったら問題ないじゃん」…実はまだその先があります。
実際、アメリカ家電製品のプラグは、通常片側のプラグの端子が大きくなっています。
自宅のコンセントによっては、そういったタイプのプラグに対応していない場合がありますので、その場合変換プラグを別途購入するか、もしくは大きいほうのプラグをヤスリで削る必要が有るかもしれません。
2.周波数の問題
アメリカの家庭用電源の周波数は60Hzです。 一方、日本では、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。
西日本でアメリカの家電をお使いの場合は、周波数問題についてはとりあえず心配いりませんが、東日本にお住まいの方は注意が必要です。最悪動かない可能性もあります。
但し、メーカー側が全世界に商品を販売をする為に、「対応周波数50/60Hz」といった様に、あらかじめ機器側や日本出荷の際の付属品により対応している場合も有り、実際は調べてみたり現物を見てみないとよく分からないのが実情です。
ワタクシは西日本在住なので、とりあえず周波数問題については心配ナシ。よしよし。
3.電圧の問題
アメリカの家庭用電源の電圧は110Vです。 日本はご存知の通り100Vですから、10V足りません。
厳密に言えば、昇圧(電圧を上げる)が必要となりますので、この様な変圧器が必要となります。
http://www.devicenet.jp/SHOP/AU-1500AP.html
但し、メーカー側が全世界に商品を販売をする為に、「対応電圧100V~240V」といった様に、あらかじめ機器側や日本出荷の際の付属品により対応している場合も有り、実際は調べてみたり現物を見てみないとよく分からないのが実情です。
今回、車用のDCアダプタをオプションで選んだのも、実は保険代わりです。
いざという時、カー用品店で数千円で売っている車用のDC-AC変換機を購入すれば、昇圧器を買うよりは安く済むのではないか、という読みです。
まあ、ホントはメーカーに直接聞けば一番早いんですけどね。
※実は、kickstaterで出資をする際、「日本で(電源・電圧が対応しているか)使えますか?」とよく質問をしています。
その結果、 「大丈夫」という回答をよく貰いますが、おそらく、ACアダプタが、日本を含む、全世界対応になっているもの(を出荷してくれるもの)と考えられます。単なる推測ですが。
以上、3つの点について、あらかじめ注意が必要です。
今回、面倒くさかったので、あえてメーカーにはそのあたりの質問はしませんでした。
さあ、どうなっていることやら。どきどき。
●いよいよホントの開封の儀
さあ、今度こそ開けてみませう。「MADE IN THE USA」と書いてありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=2ASzw8rrCB8
今回購入した商品一式です。
さあ、肝心の電源はどうなっているでしょうか…?
ACアダプタと充電アダプタの裏面を見てみると…
「100~240V,50~60Hz,1.5A」の表記有り!! ACプラグも両端子とも同じサイズ!!
おめでとうございます。日本でそのまま使えます。
…早速、充電してみましょう。充電器を本体に繋いで、赤のランプから緑のランプに変わればOKです。
並々と氷を入れて…水を注ぎます。
ダイヤルをセットして…
パイプを持ち上げてやると…
https://www.youtube.com/watch?v=zB2Ah3PQvtQ&feature=youtu.be
「おおおっ!凄~い!!!」…ビデオだと全然伝わりませんが。
…以上で使用レポートは終了です。
…えー、さて、このクーラーボックス。このあと、どうしよう。
「あほー。」
…面目ない。
続く。
※COOLEST CLOOER の記事の執筆に当たっては、creader の Ryan Grepper 様から執筆の承諾を頂いております。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「FURU」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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