ガジェット通信がお送りする秋葉原制覇ですが、なんとなく涼しいメニューを紹介したい予感です。と、言うか
「記事を書く=食べる」
って簡単な法則が成り立ちますので、ココは筆者(YELLOW)が好きなモノを食べたらええのちゃいますか?
結局南極“東ビル”
と、言いながらも最終的に“東ビル”を選んでしまう筆者で御座います。いや、やはり東ビルの魅力と言うか魔力には勝てません。
基本、この東ビル系の飲食店は、ビルが閉まる日曜祝日が定休日なので覚えておきましょう。
国産小麦100%『らーめん紬麦』
国産小麦100%に完全無化調(化学調味料無し)という本格派な『らーめん紬麦』で御座います。
特徴としては麺が“饂飩に近い”と評される程、饂飩っぽいラーメンって所でしょうか?
ちなみに製麺マニアの筆者のどうでも良い知識を披露しますと、饂飩とラーメンの違いは“カンスイ”の有無でして、カンスイを使ってないとラーメンと表示出来ない事になっています(一応は)。
というわけで、夏向けの涼しいメニューを模索した結果、今回は夏季限定メニューである『ぶっかけ味噌』(750円)を試してみる事にしました。
店内に入ると“ボッチエリート”様向けのテーブルに案内されました。これら全てのアイテムが一人の為に用意されているとか胸アツで御座います。
調味料もちょいちょいあるので、多少の味変は可能でしょうか?
今回は『ぶっかけ味噌』なので、ラー油も有りですね。
『ぶっかけ味噌』を食す!
整いました。
筆者の最初の正直な印象を言うべきか言わないべきか3秒悩んだのですが、あえて言おう!
「ちっさ!!!」
丼が深いのは分かっているのですが、割と『らーめん紬麦』は普通盛りでもボリュームがあるのですが、このビジュアルは一体……。
名前の通り、饂飩の“ぶっかけ”的な何かをラーメンで再現したわけですが、味の方はどうなんでしょうか?
この“天かす”的な何かが素敵な働きをしてくれる事に期待しましょう。
ネギもガッツリ入っているので、ネギが駄目な人は要注意ですね。
混ぜて食べてみた
とりあえず気を取り直して食べる事にします。
「旨っ!!」
もともと饂飩を彷彿させる『ラーメン紬麦』の麺は、確実に饂飩の“ぶっかけスタイル”に適しており、むしろコレが本来の姿なんじゃないのかと錯覚してしまうレベルです。
今回は『ラーメン紬麦』の味噌を試したかったので味噌チョイスですが、他にも醤油や塩が選べるので、暑い夏はヘビロテしてしまう可能性は否めません。
だが、しかし!
ちょっと塩っぱい可能性もあるようなないような気がしますが、冷たさを犠牲にすれば卓上のスープで割れるので、そこは好みで調整すれば解決出来る案件なのでヨシとします。
いつでも好きな分だけ使える割スープってのは便利過ぎる案件かと存じます。
ボリュームは普通だった件
めちゃめちゃ少なく見えた麺量ですが、恐らく普通の『ラーメン紬麦』の麺量と同じかもしれません。
若干、どの店も“つけ麺”は麺量を増やすので、ソレと比べた場合には麺が少ないって評価になりますが、ボリューム的に物足りない感は皆無です。
しかし!
結構ハマる味なので、最初から大盛り(+100円)をチョイスするのも正解な予感です。
御飯があったら幸せ倍増な予感!
普通に食べ進むと結構な量のスープが残るので、最後はスープ割りが楽しめます。
しかし!
ここは出来れば白飯を投入してみたい気持ちも大事にしたいですね。
残念な事に『らーめん紬麦』には『炊き込みご飯』(180円)しか無いようなので、筆者の夢は儚く散りましたが、ブルジョア勢は『炊き込みご飯』をインするのも正解かもしれません。
『ぶっかけ味噌』 総評
ぶっちゃけ、最初から『ラーメン紬麦』の麺は“ぶっかけ”に合うと予想していたのですが、予想以上に美味しかったと言っておきましょう。
むしろ、下手な“冷やし中華”を食べるくらいなら、この『ぶっかけ味噌』一択で十分である可能性……あると思います。
全体的に具沢山ではありませんが、チャーシューもそこそこ入っているので、食べていて飽きる事はありません。
若干、途中で“ラーメン食べている事を忘れてしまう自分がいる”のは否定出来ませんが、逆にそれだけ美味しさに集中出来ているって事なので、細かい事は気にしない方向でお願いします。
それでは、是非みなさんも暑さにやられたら『ラーメン紬麦』で『ぶっかけ味噌』を食べてみて下さい。
ちなみに『ラーメン紬麦』は冷房もバッチリ効いているので、夏は特にオススメである事も付け加えておきましょう。
『らーめん紬麦』
住所:東京都千代田区神田平河町1 第三東ビル B1F
営業時間 11:30~14:15 18:00~20:00
土曜日 11:30~15:00定休日:日曜祝日
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