アサヒ飲料が7月26日(火)より発売する「おいしい水 プラス」シリーズ第2弾であるアサヒ おいしい水 プラス「カルピス」を発売前に飲んでみたのでレポートする。
まずは、この「水」という文字のロゴに見覚えがあった。なんだか六甲と関係があったような気がする。
それもそのはずで、そのブランドである「おいしい水」のプラスバージョンの第2弾ということだった。
写真は左からプラス マンゴー、プラス カルピス、富士山。
左右の2種はすでに発売されているのが、さてカルピスはいかに。
見た目は、無色透明で特に普通のミネラルウォーターと変わりない。
しかし、中にはカルピスの乳酸菌が入っているという。
乳酸菌が入れば白くなるのでは?と思っていたのだが、クリアウォーター製法で透明にしているらしい。
パッケージのデザインは「おいしい水」であるのだが、カルピスの象徴的な水玉模様がアクセントになっている。
自動車でも…
バスでも…
新幹線でも違和感はなく、とことん水である。
古都京都にマッチするかどうかはわからないが、写真はたまたま京都タワーをバックに撮れただけ。
さて、味はどうだろう。
飲んだ瞬間「家でつくった懐かしいカルピス」だったと、表現しておく。
だいたい子供の時は、瓶詰のカルピスをたくさん飲もうと薄く薄く作った経験はないだろうか?
まさにその味なのだ。
薄いけれども、その家で作るカルピスがカルピスの味だと信じ切っていたので、濃い「純正」のカルピスを飲んだ時の衝撃が思い出される。
薄く作ると、甘いカルピスの中に若干の酸味が感じられるが、まさにあれだった。懐かしいさわやかなカルピス、これに尽きる。
つまり、とても水とは思えないほど美味しいということだ。
だが、そのままではカルピスを飲んでいるのと同じになってしまう。
飲んだ後はどうなってしまうのかと思ってよく味わってみると、通常の水と同じように不思議と何の後味もなく終わっていた。
つまり、口に含んでいるときは懐かしいカルピスで、のどを通った後はミネラルウォーターとでも言おうか。
乳酸菌飲料というのは濃く甘くとても水代わりに飲むものではないが、これはそもそもが水なので水代わりというよりも、通常のミネラルウォーターに健康素材の乳酸菌とカルピスというアクセントを加えた、ちょっとお得感のある水と考えれば試す価値は十分アリと見た。
同品は600ミリリットル入りペットボトルで希望小売価格は税抜き124円。
また8月23日からは自販機向けの275ミリリットル入りのペットボトル(税抜き115円)も販売される。
※写真はすべて記者撮影
モデル 大山聖生(さとみ)
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか