ライオンズゲートは、ファウンド・フッテージ・ホラーのシリーズ3作目で、16年ぶりとなる映画『Blair Witch(原題)』を9月16日に公開する。

本件は、7月22日(現地時間)の夜、映画『The Woods(原題)』の試写およびポスター、ティザーを発表する予定だったコミコンの会場で発表された。アダム・ウィンガード監督による本作は、20年前に3人の映画制作者が行方不明となった、メリーランドの人里離れた森が舞台となる。

本作は、これまで数か月にわたって映画『The Woods(原題)』として宣伝されてきたが、22日に急きょタイトルを変更するサプライズとなった。

1人の仲間の姉の失踪にまつわる謎を解き明かすため、メリーランドにあるブラック・ヒルという森を探索する大学生のグループを描く。この姉の死は、ブレア・ウィッチの伝説に関連していると皆が考えている。

旅の始まりで、暗く曲がりくねった森のガイドを2人の地元民が申し出る。この時こそ一行は希望を抱いていたものの、終わりなき夜が続く中で、恐ろしい存在の訪問を受けることになる。

シリーズ1作目の映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、エドゥアルド・サンチェスとダニエル・マイリックが監督し、6万ドルの低予算で製作された。サンダンス映画祭での上映後にアーティザン・エンタティメントが公開すると評判となり、全世界で2億5千万ドルの興行収入を上げた。

2000年に公開された続編の映画『ブレア・ウィッチ2』は、ジョー・バーリンジャーが監督し、魔女の調査のために森に入ったグループが正気を失う姿を描いた。アーティザンはこの作品を1500万ドルで製作し、全世界で4800万ドルを稼いだ。

ウィンガード監督は、映画『ザ・ゲスト』や映画『ビューティフル・ダイ』、映画『You’re Next(原題)』の監督として知られている。

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