スマートフォンで簡単に生配信が行えるサービス「ツイキャス」で人気を集める、としやん、とらくん、さっくん、kentyというキャス主たち。2015年からユニット「LoveDesire」として活動をスタート。「ラブデザ」の愛称で親しまれる彼らはオリジナル楽曲の発表やイベント開催など多くのファンに支持されています。
ツイキャスでのサポーター数は4人合わせて20万人以上! “個性はそれぞれだけど全員イケボ”という女子達のハートを鷲掴みにする彼らの素顔とは? 配信をはじめたきっかけから、今後の目標まで、色々とお話を伺いました。
―まず最初に、皆さんが配信をはじめたきっかけを教えていただけますでしょうか?
としやん:元々ツイキャスは見る側だったのですが、面白いなと思って毎日チェックしている配信者さんがいたんです。その時はまだ今ほど配信社が多く無い中で、その方も全てのコメントに返してくれたり、質問に応えてくれたりして。そうしたらある日「配信やってみなよ!」と言われて、はじめたのがきっかけです。
とらくん:僕は今もそうなのですが、人見知りでコミュ障なところがあったのですが、ニコニコ生放送で声優さんの声マネをしている方を知って「僕もこんな面白い事やってみたいな」と思い、ニコ生からはじめました。その後、もっと簡単に配信が出来るツイキャスに移動しました。
さっくん:僕もとらくんと一緒で、ニコ生で声優さんの声マネで歌っている方等を知って自分もはじめてみたのがきっかけです。その後2013年の秋頃にツイキャスというサービスを見つけて。ニコ生って簡単には出来ないんですよ、機材も必要だし、色々事前の登録が必要だったりして。ツイキャスなら1クリックで無料で出来るし、ニコ生の息抜きにはじめようと思って使ったら今ではメインになっています。
kenty:僕はニコニコ動画でゲーム実況を見るのが好きで、特にマインクラフトの実況が大好きで、YouTubeの赤髪のともさんの動画を3周したくらい見ていて。そこからニコ動で自分もゲーム実況をはじめたのですが、一つの事に集中してしまってプレイしながら話す事が出来ないのでセンスが無いな、と(笑)。そこから、雑談系の放送に移行して、ニコ生でさっくんと仲良くなってツイキャスを教えてもらったのがきっかけです。
「としやん」ラブデザの青担当:http://twitcasting.tv/tsygsx [リンク]
―皆さんニコ動やニコ生との出会いがあってツイキャスに移行して、という流れがある中、としやんさんはいきなりツイキャスからですか?
としやん:そうなんです、最初からツイキャスなんですよ。ニコ動は少し見た事はあったのですが。
とらくん:としやんは、リア充なんですよ!
としやん:いえいえ、でもツイキャスを始める様になってボカロとかも少しずつ覚えていって。それこそネットも携帯で見るくらいだったのにツイキャスは使い易くて、パソコンも触った事無い僕でも使う事が出来ました。
とらくん:本当にツイキャスは便利で、「ボタン一つで世界とつながる」これがキャッチコピーです。
Kenty:お前が決めるのかい(笑)。
―皆さんもともとアニメや漫画、ゲームが好きだったのですか?
とらくん:大好きです。俺、一番ゲーマーだと思います。
としやん:ゲーム?! アニメは好きだけどゲームのイメージあんまり無かったわ。
とらくん:「メガドライブ」とかも遊んでましたもん。おじさんがゲームが大好きで、家の地下にゲーム部屋みたいなのがあったんですよ(笑)。そこで「ディスクシステム」とか「ツインビー」も触らせてもらって。
さっくん:僕は、ラブデザで一番のアニメオタクだと思います。
「とらくん」ラブデザの黄色担当: http://twitcasting.tv/to_ra_law [リンク]
―一番はじめにハマったアニメって覚えていますか?
とらくん:デジモンじゃない?
さっくん:いや、『おじゃ魔女どれみ』じゃない? おんぷちゃんって紫の子が好きだった(笑)。
としやん:僕はポケモンが大好きでした。小学校1年生の時に転校して、新しい友達ともポケモンで仲良くなる事が出来たので思い出もあって。でもマニアックなアニメは全然知らないんですよ。漫画も読まないので。ファンの方に薦めてもらったらもちろん読みますが、活字が得意じゃないので……(笑)。
―「イケボ」と皆さんに言われる事に照れや恥ずかしさはあったりしますか?
とらくん:ずっと照れてますよ、照れを隠しきれません。
さっくん:僕は……、まあ周りの方が言ってくださってるだけなんで。
とらくん:こいつはドライなんですよ!
Kenty:僕は……。
とらくん:こいつは感情が壊れてるんで!
kenty:いや、恥ずかしいっていうよりも嬉しいですね。
とらくん:皆そうだと思うんですけど、周りの皆に「イケボ」と言っていただいて、自分の声が良いんだと気付いたというか。元々僕は声がコンプレックスで、幼稚園の頃に友達に「変な声」だと言われてずっと嫌いだったんです。でも、中学入った頃から「良い声だね」って言ってもらったり、社会人になってデスクの移動があった時に「もう電話の良い声聞けなくなっちゃうんだね」って言ってもらったりして。
としやん:僕も自分が良い声だなんて全く思っていなかったので、配信をしてコメントをもらったり「歌声が好きです」と言っていただいたりすると、本当に嬉しくて。声を褒められるのが一番嬉しいですね。
「さっくん」ラブデザの赤担当: http://twitcasting.tv/sakuya_252525 [リンク]
―イベントをやったり、色々な取材を受けたり、雑誌の表紙を飾ったりと、ご家族やお友達の反応はいかがですか? そもそもナイショにしていたり?
さっくん:僕は全然隠してません。
kenty:この人はオープンすぎるんですよ! ビックリする。
さっくん:今年のお正月も実家帰って、お母さんと弟と一緒に配信したんですよ(笑)。
とらくん:僕は最初はナイショにしていたのですが、テレビ出演で家族が知ったみたいで、「こんな事やってたんだね」って嬉し涙してくれました。
としやん:僕も完全にオープンで、雑誌に掲載されたら自分用、実家用と買ってプレゼントしています。春にお仕事の為に上京したのですが、家族も応援して送り出してくれて。リア友にも活動の事を言っているのですが、皆「どうしたの急に?!」って驚いていますね。元々僕は芸能の道を目指していたわけでは無いので驚くみたいです。
kenty:僕は逃げ回ってますね。僕2つTwitterアカウントをもっているんですけど、リア友がラブデザの記事とかをリツイートしていて「えっ?!」って驚いたり、いとこが「これ○○じゃない?」ってコメントしてきたり、自分のLINEに「kenty! kenty!」って送ってくるのが鬱陶しかったり(笑)。
「kenty」ラブデザの紫担当: http://twitcasting.tv/kenty2525 [リンク]
―ご家族をライブに招いたりは?
さっくん:それはまだしてないんですよ。
とらくん:もう少し成長して、大きな場所で出来たら招きたいと思っています。
―いずれはこの場所で! という目標はありますか?
とらくん・さっくん・kenty:リーダー(としやん)言ったれ、言ったれ。
としやん:こういう時、絶対俺にふるよな?! でもこれは皆も言ってた事だからね? ……武道館です!
とらくん・さっくん・kenty:えっ、武道館? Zeppじゃないの?
としやん:うわ〜言わせといてコレだもん! Zeppは一度イベントで経験しているので、いつかは単独でやって、その後いつかは武道館という事で!
―Zeppダイバーシティ東京はとても大きなキャパだと思うのですが、イベント出演された時はいかがでしたか?
さっくん:もう今までの規模と全然違って、すごく緊張しましたけど、すごく楽しかったです。
とらくん:後、名前を何度も間違えられたのが印象的でした。LoveDesireって覚えられなかったみたいで、「LoveStrongerの皆さんです!」と言われて、俺たちも何も言えないから、そのまま出てって(笑)。
としやん:今まで自分達が見ていた歌い手さん達と楽屋が一緒で、出番の前にも「頑張って!」と背中押してくれて、本当に良い経験させてもらいました。
―今後の活動と目標を教えてください。
としやん:今年の僕達の目標が「レベルアップ」なので、個々の技術やラブデザとしてのパフォーマンスをもっとあげていきたいです。
とらくん:声の発生の仕方や表現方法など、皆で集まってレッスンをして、歌の練習とかもしているので、今はまだ難しい部分もあるのですが、いずれはライブ中心に活動していきたいと思っています。
さっくん:後は、声のお芝居したいですね。こういう世界を知った事も入れた事もアニメのおかげですし、アニメと声優さんが大好きなので、難しい世界ではあると思うのですがスキルアップしてアニメで演じるのが目標です。
kenty:僕も声優は目標なので、ラブデザとしての活動はもちろん、いつか皆でそれぞれの夢が叶う様に頑張って努力していきたいです。
としやん:皆さんのコメントや応援が本当に心の励みになっているので、どうぞこれからもラブデザをよろしくお願いします!
―今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!
Love Desire公式 (@LoveDesire_info) | Twitter
https://twitter.com/lovedesire_info