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米ウォルト・ディズニーによる映画『メリー・ポピンズ』の続編で、エミリー・ブラントとリン・マニュエル・ミランダが出演する映画『Mary Poppins Returns(原題)』に、ベン・ウィショーが出演交渉中だ。
同作は、ロブ・マーシャルが監督し、1964年に公開されたオリジナル版映画『メリー・ポピンズ』から25年後の世界が舞台となる。もしウィショーの出演が決まれば、ウィショーは成長したマイケル・バンクスを演じることになる予定だ。
7月に本紙ヴァラエティは、メリル・ストリープが同作に出演交渉中であることを最初に報じた。
デヴィッド・マギーが、パメラ・L・トラバース原作の小説『メアリー・ポピンズ』シリーズをもとに脚本を執筆し、マーク・シャイマンが新たに映画音楽を作曲し、エミー賞にノミネートされトニー賞を受賞したスコット・ウィットマンと共にオリジナル楽曲を制作している。
ブラントはメリー・ポピンズ役を演じ、マニュエル・ミランダは路上の街頭を点灯する“ランプライター”のジャックを演じる。舞台となるのは大恐慌時代のロンドンで、大人になり私的な喪失感を抱えたジェーンとマイケル・バンクスの元に、謎めいたメリー・ポピンズが再びやってくるというストーリーだ。
マーシャル、ジョン・デルーカ、マーク・E・プラットが同作のプロデュースを手掛け、2017年上旬にロンドンで撮影が始まる予定だ。『Mary Poppy Returns(原題)』は、2018年12月25日に米劇場公開となる。
ウィショーは、ジェームズ・ボンドでお馴染みの映画『007 スカイフォール』、映画『007 スペクター』のQ役で最もその名を知られている。またウィショーは、映画『ロブスター』、映画『リリーのすべて』にも出演しており、映画『パディントン』では主役である熊のパディントンの声を演じた。
ウィショーは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、ペイコフ/マハン法律事務所、英ハミルトン・ホーデルと代理人契約を結んでいる。
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