アン・ハサウェイが、最近出版されたジェニー・モーレン原作の不遜なエッセイをもとにした映画『Live Fast Die Hot(原題)』に主演し、プロデュースも手掛けることになった。
米ワーナー・ブラザースが、ニューヨーク・タイムスのベストセラーで6月にダブルデイから出版されたエッセイ『Live Fast Die Hot(原題)』の映画権利を獲得した。同作は、ゲイル・バーマンもプロデュースを手掛け、原作者のモーレンはエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。
『Live Fast Die Hot(原題)』は、2014年にベストセラーとなったモーレンのエッセイ『I Like You Just the Way I Am(原題)』の続編だ。同エッセイでは、俳優のジェイソン・ビッグスの妻で女優でもあるモーレンに焦点を当て、母親業に奮闘する姿やモロッコとペルーへの旅について描かれる。
映画版『Live Fast Die Hot(原題)』は、米ワーナーの重役であるチャンタル・ノンによって統括される予定で、女性の映画製作者および才能を発掘するという同スタジオの試みの一環となる。
ハサウェイは、米ワーナーによる犯罪コメディ映画『Ocean’s Eight(原題)』のキャストの一員で、同作には、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、リアーナ、オークワフィナ、ヘレナ・ボナム=カーター、ミンディ・カリング、サラ・ポールソンが出演する。ハサウェイは2015年に、米ワーナーによる映画『マイ・インターン』でロバート・デ・ニーロと共演した。ハサウェイは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、マネージメント360と代理人契約を結んでいる。
モーレンは、女優として映画『ラブ・アゲイン』、テレビシリーズ『Angel(原題)』、テレビシリーズ『Return of the Living Dead: Rave From the Grave(原題)』に出演した。モーレンは、ブリティッシュ・エンターテイメント・パートナーズ、ジフレン・ブリッテナム・LLPと代理人契約を結んでいる。
このニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。