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【GI秋華賞予想】果たしてジェンティルドンナに死角はあるのか 3歳牝馬秋の最終決戦
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【GI秋華賞予想】果たしてジェンティルドンナに死角はあるのか 3歳牝馬秋の最終決戦

2012-10-13 18:30
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    ■今週の予想

    今週日曜日に行われる、3歳牝馬最後のGI、秋華賞。

    一昨年の『アパパネ』に続き、史上4頭目の3冠を狙う女王『ジェンティルドンナ』。対するは夏を越し、新たな成長を遂げた逆襲の乙女たち17頭。

    京都内回り2000m、4つのコーナーが待ち構えるこのステージで、3歳牝馬最後の決戦が幕を開ける。

    “果たして、『ジェンティルドンナ』に死角はあるのか”
    この問いに対し追求していくのが近道だろう。血統、鞍上、ジンクスなど、これまで様々な不安を全て跳ね除けて勝ち上がってきた『ジェンティルドンナ』。3歳牝馬には、もはや敵無しと見るのが妥当。

    しかしながら、決戦の舞台は超難解コースと知られる京都内回り2000m。2008年秋華賞でGI史上初の1000万馬券が生まれたのは、まだ記憶に新しい。さらにはあのGI6勝の名牝『ブエナビスタ』ですら勝てなかったのが、この秋華賞である。

    この京都内回り2000mが難解と言われる所以は、4つコーナーにある。18頭立てともなると、この4回のコーナーワークがレースの鍵を握ることになる。またスタートしてから最初のコーナーまで300mしかなく、最初の先行ポジション争いが激化することが多い。さらにはラストの800mは下り坂の影響で、驚くほどペースが速くなり、ここでの仕掛けどころで命運が分かれる。これらのコース分析を踏まえて、以下のような予想とする。

    ◎ヴィルシーナ

    ○ジェンティルドンナ

    ▲ハワイアンウインド

    △アイムユアーズ

    △ミッドサマーフェア

    △アイスフォーリス

    △ブリッジクライム

    ■本命はここ3走はすべて『ジェンティルドンナ』の2着に敗れている『ヴィルシーナ』。

    ラスト一冠は何としても取っておきたい陣営にとって、1枠1番は絶好。スタートの良い『ヴィルシーナ』にとって、この枠はスムーズに2、3番手に付けることができ、ロス無く最後の直線を迎えられそうだ。

    しかし『ジェンティルドンナ』と違い、一瞬の切れ味がないため早仕掛けは禁物。内でじっくりと脚をためて、4角手前からジワーっと持ち出すのが理想系。名手・内田騎手の手腕が試される。

    ■対抗は3冠を狙う『ジェンティルドンナ』。

    力の差が歴然であることは確かだが、唯一不安があるとすれば、初めての小回りコースであるということ。コーナーが多いということは、それだけ馬を操作しなければいけない場面が多いということ。特に3,4コーナーは非常に狭くなっていて、ゴチャつく可能性が十分にあり得る。

    しかしながら競馬が上手なこの馬にとって、3冠はほぼ手の内と言っても過言ではない。

    ■単穴に夏の上がり馬、『ハワイアンウインド』を推す。

    かつて『サンデーサイレンス』の仔は勝てないと言われていた秋華賞だが、今回も18頭中、15頭がサンデーの血を引いている。

    この馬の場合は父『キングカメハメハ』、母父『デインヒル』で、どちらかと言うと持続系の馬。しかしながら血統を見ていくと叔父に『ディープインパクト』がいるという、一風変わった血筋だ。内枠の利を活かし、下り坂を利用して長く持続する脚を使えれば、十分勝機はある。

    伏兵にそれぞれ『アイムユアーズ』、『ミッドサマーフェア』、『アイスフォーリス』、『ブリッジクライム』とする。

    いずれも展開さえ向けばワンチャンスある馬たちだが、枠順などを理由にこの評価とした。特に『アイスフォーリス』は今回ハナを主張する可能性が高い。松岡騎手が思い切った騎乗をすれば、馬券内に突っ込んでくることも考えられる。

    ●買い目
    三連単フォーメーション
    1,14 → 1,4,14,17 → 1,3,4,12,14,15,17=100円×30点

    計3000円

    ■先週の反省

    http://getnews.jp/archives/259693[リンク]

    毎日王冠は1000m通過57.8と予想以上のハイペースになりながらも、カレンブラックヒルが3番手から抜け出し、無傷5連勝で優勝した。

    レースはハイペースながらも先行したグランプリボスが6着に残っていることを考えると、前日の雨の影響で内と外に、若干馬場の差があったのかなという印象。

    本命視したエイシンフラッシュ、ならびにストロングリターンは道中の位置取り差で、終始外を回らされる展開を余儀なくされたため、敗れはしたが、そこまで悲観すべき内容ではなかった。

    したがってこの2頭は今回の敗戦により、次走人気を落とす可能性が極めて高いが、積極的に狙いにいく価値はあると踏んでいる。

    —————————

     前回投資金額: 3000円

     前回回収金額: 0円

     

     累計投資金額: 3000円

     累計回収金額:0円

     トータル収支:-3000円

    —————————

    ※[画像]Flickr MJ/TR (´・ω・) [http://www.flickr.com/photos/mujitra/5004839703/]

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