それとなく秋葉原、さりげなくガジェット通信という事でして、とりあえず秋葉原の食を極めんとする“ガジェ通秋葉原制覇”ですが、ここで残念なお知らせです。
「結局、秋葉原の名物を見付けられなかった件」
カレーだのラーメンだの肉だの騒いだ挙げ句、じゃあどれよ?って言われたらどれも微妙に決め手に欠ける感は否めません。
ハッピーアワーがマジハッピーな『PLAYER』
ネットで探した店だけでは浅いので、より深く秋葉原を探求する為にひらすら歩き回る筆者(YELLOW)ですので、脱水症状防止の為にちょいちょい給水ポイントを設定しています。
そして!
平日であれば『PLAYER』のハッピーアワーを利用して、ハイオク(ビール)を給油します。
これが半額(300円)とか最高かよ!
外にイカしたオブジェがあり、イカれたオブジェもある『PLAYER』ですが、店内はオシャレな感じで外人さんもチョイチョイ利用しています。
秋葉原にいながら、この異国情緒感……気分転換には最高かと存じます。
『アキバドッグ』を食す!
整いました。
こちら秋葉原の名物として広めたい『アキバドッグ』(500円)で御座います。
今回は本気で秋葉原の名物を探そうと思ったけど、面倒だから“アキバ”って名前が付いてるからコレでいいか?みたいな感じです。
ま、いいんじゃないすかね?
ホットドッグが嫌いな人っていないと思うし、外人にもウケてるっぽいので問題ないと思います。
ぶっちゃけ『MOCO』のホットドッグの後だと「え?」ってなる感は否めませんが、パンはカリっと焼けてて香ばしいし味は悪くありません。
むしろ店の雰囲気とかバイヴを感じて欲しいっす。
「このアキバドッグなら俺でも作れるんじゃね?」
とか言わないで下さい。『PLAYER』で食べるから『アキバドッグ』なのです。
色々とカオスな『PLAYER』
微妙なアメリカ感と80年代っぽさ、微かに感じるロシア感とメキシコ感がミックスされ、独特の空間を演出しています。
スピーカーもライブハウスでお馴染みのJRXシリーズです。
そして!
とりあえずホットドッグ系のネーミングの投げやり感はヤヴァイですね。
『豚肉ソルトドッグ』『豚肉ジンジャードッグ』『豚肉にんにくドッグ』
「そこはガーリックドッグちゃうんかい!!」
みたいな突っ込みは必須でして、他のドッグ系メニューも相当アバウトなネーミングです。
しかし!
なんか『肉マヨドッグ』とかハードコアなドッグもブチ込んで来る辺り、この『PLAYER』の本気が伝わってきます。
『PLAYER』 総評
全体的にホットドッグ推しな店と思われ、こんだけ種類あればどれか一つは自分の好みが見つかるだろって気はするので、是非みなさんも『PLAYER』に訪れて美味しいホットドッグを食べてみて下さい。
正直、秋葉原名物として推そうと思ったのですが、さして秋葉原感のない『アキバドッグ』よりも、絶対に『肉マヨドッグ』の方が秋葉原っぽいので、勇気ある人は試してみたら良いんじゃないでしょうか?
『PLAYER』
住所:東京都千代田区神田佐久間町1-13 チョムチョム秋葉原 1F
営業時間 11:00~23:30
金曜日 11:00~4:00
土曜日 11:00~2:00定休日:無休
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