1999年に公開され大ヒットとなったフェイク・ドキュメンタリー・ホラー『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編として、アダム・ウィンガード監督×脚本サイモン・バレットのコンビが作り上げた『ブレア・ウィッチ』が、12月1日いよいよ公開。新たな場面写真が解禁となった。
魔女として疑われた女が追放され、その呪いがかかっていると言われるブレアの町の“森”。前作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』でその魔女伝説を追い、森のなかで消息不明となった主人公ヘザーだが、続編『ブレア・ウィッチ』では、ヘザーと思しき姿がYouTubeの動画で発見されることとなる。ヘザーはあの森のなかでまだ生きているのか? 映像を見つけたヘザーの弟・ジェームズは、友人らと動画をアップした若者を訪ね、共に森へと踏み込む――。
今回解禁された写真では、森のなかで何かを見て絶句する女性の姿、血まみれの悲壮な姿でカメラを持つ女性の姿が映し出されている。魔女の森から何度出ようと試みても、見えない力に翻弄され、同じ場所へと戻ってきていたヘザー。度重なる怪奇現象への恐怖、森を抜け出せないことへの苛立ち、お互いの信頼関係は揺らぎ、精神も体力も消耗していく……。ジェームズらも、その恐怖を味わうこととなる。
そして、ヘザーのカメラには決して映らなかった、彼らが見たものとは――。
手持ちカメラのみだった前作に比べ、時代が進んだ今作では、主人公らはドローンやHDSLRなどの最新の撮影機材で森の中を記録する。特に白眉なのは撮影者の目線の高さに装着するヘッドセットカメラで、これにより、観客はブレアの魔女の森を自分の視界で見ているかのように体験することが出来る。暗くて大きなブレアの森をよりリアルに体験すべく、映画館での鑑賞を是非ともおすすめしたい。
映画『ブレア・ウィッチ』は12月1日公開。どうぞ、お楽しみに。
『ブレア・ウィッチ』
12月1日(木・映画の日)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.blair-witch.jp/
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