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ジェニファー・ローレンス、『X-Men』からの卒業と映画『パッセンジャー』への出演は「大きなステップ」
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ジェニファー・ローレンス、『X-Men』からの卒業と映画『パッセンジャー』への出演は「大きなステップ」

2016-12-20 09:30
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    ジェニファー・ローレンスにとって、12月14日水曜日に行われた米ソニー・ピクチャーズのSFスリラー映画『パッセンジャー』のワールドプレミアは人生の節目となった。彼女は映画『ハンガー・ゲーム』シリーズでカットニス・エバディーンを演じ、また、映画『X-Men』シリーズでミスティークを演じたことで広く知られている。

    ローレンスは、「『ハンガー・ゲーム』シリーズや『X-Men』シリーズからの卒業は、私にとってある種の大きなステップです」と認めた。「最初の一歩を踏み出すのは怖いですが、私はこの作品を信じています。緊張もないし、力強い指標になっています」(ローレンス)。

    レジェンシー・ヴィレッジ・シアターで開催されたプレミアでは、ハッブル宇宙望遠鏡で1か月を過ごしたマイク・マッシミーノを含む数人の宇宙飛行士がレッドカーペットに招かれた。マッシミーノは「私は宇宙飛行士がクールな人間として描かれている映画が好きです」と語った。

    ローレンスは、5000人の人々と冬眠しながら、宇宙船に乗って120年の旅をする作家を演じている。彼女と、エンジニアを演じているクリス・プラットは早く目覚めさせられる。ローレンスは「私が演じるキャラクターは、たくさんの非常に難しい決断を下さなければなりません」と付け加える。

    プラットは、カメラが回っているときのローレンスが、おどけた役者から真剣な役者へと素早く変化できる才能を持つと語る。「彼女は切り替えがすごく早い」と感慨深げに述べた。

    監督のモルテン・ティルドゥムは、テーマを親しみやすく保つために、一歩引いたという。ティルドゥム監督は、「クリスが演じるキャラクターは、若き日のマーロン・ブランドやスティーヴ・マックィーンを連想させたので、我々は彼をそのように装わせました」と語った。

    脚本家のジョン・スペイツとともに10年にわたって本作を製作してきたプロデューサーのスティーヴン・ハメルは、1974年のコメディ・ドラマ映画が本作の基礎を築いたと話す。「私はジャンカルロ・ジャンニーニが出演し、無人島に取り残された2人の人間を描いた、リナ・ウェルトミューラー監督の映画『流されて…』に最もインスパイアされています」(ハメル)。

    「映画は我々が9年前に思い描いたものにとても近いです」とスペイツは述べた。「とても稀なことです。非常に忠実に撮影されています。とても嬉しいですよ」(スペイツ)。

    プレミアには、作品のラフカットを鑑賞した後にサウンドトラックに楽曲を提供した音楽グループのイマジン・ドラゴンズも招待された。ヴォーカルのダン・レイノルズは、「いくつかのパートが欠けていましたが、作品が何を描いているかはすぐに理解できました」と語った。

    『パッセンジャー』は、Lスター・キャピタル、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ、ワンダ・ピクチャーズによる共同プロデュース作品で、12月21日に米劇場公開される。

    “My character has to make a lot of very tough decisions” – Jennifer Lawrence at “Passengers” premiere pic.twitter.com/3cxRHnnBEd

    — Dave McNary (@Variety_DMcNary) December 15, 2016


    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/1573519
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