実在の殺人鬼カップル、レイ&マーサをモデルにした映画『地獄愛』。7月1日より公開の今作より、衝撃シーンを含むなんとも激しい予告編が解禁。泣いたり、笑ったり、殺したり。
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シングルマザーのグロリアが出会い系サイトで出会った男・ミシェル。グロリアはミシェルに出会った途端深い恋に落ちるが、ミシェルは寂しい女性を夢中にさせて生計を立てる結婚詐欺師だった。その正体を知ってもなお、娘を放棄してまでミシェルをつけ回し、自分のそばにいることを強要するグロリア。最初はそんな彼女を恐れていたミシェルも、いつしかその異常な愛を心地よく感じ、兄妹と偽り共に結婚詐欺をする道を選ぶ――
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「好きにしていいわ。私が支えてあげる」
予告編には、運命的な出会いから愛と嫉妬が生まれ、狂気へと突き進んでいくグロリアとミシェルの表情がたっぷり。ラストには糸ノコを手にしたグロリアのショッキングなシーンも。近頃流行りの“胸キュン”恋愛映画シーンに凶器片手に殴り込みをかけるかのようなこの作品。“キュン”どころではなく心の臓に五寸釘を“ズン”と打ち付けてくるような重さを携えた仕上がりの予告編となっております。たまりませんな。
今作は、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督が制作する“ベルギーの闇3部作”の2作目。一作目『変態村』で、狂気の村で散々な目に遭う青年を演じたローラン・リュカが今作でミシェルを演じています。グロリアを演じるのは『アイム・ソー・エキサイテッド』のロラ・ドゥエニャス。監督はこの3部作の制作について「魅力的な文脈と俳優たちと戯れ、罪深く、不気味で詩的な映画を作り上げたい」と語っているとのこと。
映画『地獄愛』は7月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。同じ殺人鬼カップルをモデルにした『ハネムーン・キラーズ』も同日リバイバル公開。あわせてどうぞお楽しみに!
◆監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ ◆出演:ロラ・ドゥエニャス、ローラン・リュカ、エレーナ・ノゲラ
◆配給・宣伝:アンプラグド 提供:キングレコード 2014 年/ベルギー=フランス合作/93 分/5.1ch/カラー/2.35:1 原題:Alleluia
(C) Panique / Radar Films / Savage Film / Versus Production / One Eyed – 2014 R15+ http://2killersinlove.com/