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米ウォルト・ディズニーによるガイ・リッチーが監督を務めるリブート版実写映画『アラジン』で、ウィル・スミスがジーニー役の声優として出演交渉の初期段階にある。

ジーニー役は、1992年の名作オリジナル映画でロビン・ウィリアムズが声優を務めたことで広く知られており、スミスにとっては、ドリームワークスによる2004年のコメディ映画『シャーク・テイル』以来のアニメーション作品となる。

映画『素晴らしきかな、人生』、映画『スーサイド・スクワッド』といった大人向けのドラマやアクション映画に続いて、スミスは次回作として家族向けの映画に目を向けている。スミスは、実写版映画『ダンボ』でも主役候補だったがスケジュールの問題により離脱した。

しかし、米ディズニーとスミスは一緒に仕事することに興味を示していたため、同スタジオはこの機会にスミスを出演リストに載せた。

同スタジオは、アラジンとジャスミン役には新人俳優を起用する計画だ。

映画『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが、リブート版映画『アラジン』の脚本を執筆した。リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ』2作を米ワーナー・ブラザースのためにプロデュースしたダン・リンが、自身が率いるリン・ピクチャーズ・カンパニーを通じて同作でもプロデュースを手掛ける。エグゼクティブ・プロデューサーは、ジョナサン・アイリッヒが務める。

オリジナルのアニメ映画『アラジン』は、若い男がランプに閉じ込められたジーニーによって3つの願いを叶えられるというアラブの昔話をコメディ・タッチで描いた。

同作は1992年に最高の興行収入を上げた映画であり、アカデミー賞作曲賞を獲得し、楽曲『ホール・ニュー・ワールド』は主題歌賞に輝いた。

スミスは最近、Netflixによるファンタジー・アクション映画『Bright(原題)』に出演した。スミスは、CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)、オーバーブロック・エンターテイメントと代理人契約を結んでいる。

このニュースはDeadline Hollywoodが最初に報じた。

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