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デヴィッド・エアー監督が、米ユニバーサル・ピクチャーズの映画『スカーフェイス』のリメイク版を手掛ける交渉に入っている。
本紙ヴァラエティは、アントワーン・フークアが監督から降板したと最初に報じた。複数の情報筋によると、ユニバーサルはこの新しい指揮官との契約締結に近づいている。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演したディエゴ・ルナが、ブライアン・デ・パルマ監督によるオリジナル作品でアル・パチーノを一躍有名にした役を演じると見られていたが、新しい監督が確定した後も、彼がリストのトップに居続けられるかどうかは分からない。
テレンス・ウィンターが手掛けた脚本の草稿を、最近、コーエン兄弟がブラッシュアップした。
リメイク版の『スカーフェイス』は、ディラン・クラークとスコット・ステューバーがプロデュースする。1983年のオリジナル版をプロデュースしたマーティ・ブレグマンも、プロデューサーに加わる。スタジオは1932年に、最初に『スカーフェイス』の権利を取得した。
製作のエグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・モーネとバイスプレジデントのジェイ・ポリドロがユニバーサル側の監修を担う。作品は2018年8月10日に米劇場公開予定だ。
エアーは最近、Netflixによるウィル・スミス主演のファンタジー・スリラー映画『Bright(原題)』の監督を手掛けた。CAAと代理人契約を結んでいる。
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