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“すぐに歌がうまくなる”時短練習法、あります【軽音マガジン|ボーカル編】
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“すぐに歌がうまくなる”時短練習法、あります【軽音マガジン|ボーカル編】

2017-05-27 09:30

    ボーカル初心者の前に立ちはだかる最初の壁、それはやっぱり「音程」なのでは?

    でも大丈夫! 今回ご紹介する『ボイトレの“当たり前”は間違いだらけ!? すぐに歌がうまくなる「新常識」』(リットーミュージック)は、これまで「常識」と思われていた歌に関するアレコレを、著者の小泉誠司さんがズバズバっと正しい知識に変換してくれる新感覚のボーカル教則本です。

    例えば、「腹式呼吸」は「お腹に空気を入れること」と思っていませんか? いえいえ、違うんです。著者の小泉誠司さんは本の中で、童謡曲「大きな栗の木の下で」を例に解説されています。早速、本の中身を見てみましょう!

    童謡の「大きな栗の木の下で」を例に解説されています

    サウンドをチェック!
    YouTubeで実際に歌っている様子を聴いてみましょう。

    なぜ歌詞の一部を抜いているかというと……

    歌詞の出だしと最後で引っかかると、音程が不安定になるんだそうです。つまり!出だしと最後を集中的に練習するための方法なんですね! ちなみに、この練習方法は陸上部のインターバル・トレーニングがヒントだったそう。ゆっくり走れるのと全力疾走を繰り返す定番練習ですが、これを歌に応用して、一番難しいところを集中して練習する方法を編み出されたそうです。

    もちろん、自分の歌いたい曲でも試せます

    【まとめ】「出だし」と「語尾」だけを歌う練習で音程のフラつきを克服

    *本記事は『軽音マガジンVol.1』(リットーミュージック)からの転載です。


    CD付き『ボイトレの”当たり前”は間違いだらけ!? すぐに歌がうまくなる「新常識」』
    (リットーミュージック)
    著者:小泉誠司
    定価:(本体1,800円+税)

    小泉誠司 PROFILE
    ボイス・トレーナー / プロデューサー / アレンジャー / 作曲家。アメリカ、ボストンのバークリー音楽大学卒、音楽学位を習得。帰国後数々のアーティスト/タレ ントの作曲、編曲、プロデュースする一方ボイストレーニングを始めとする新人育成にも力を注ぎ、数多くのアーティストをデビューさせた実績を持つ。また、台湾や韓国などアジアの著名アーティストのボイストレーニングも精力的に行い、高い評価を得ている。2014年6月には読売テレビ(日本テレビ系列)の番組『音楽ノチカラ』が企画する“アジアへの扉〜次世代ボーカル オーディション〜”の合宿オーディションでボイストレーニングのレッスンと審査を行う他、各メディアにも出演、病院や医療施設、また企業からの依頼によるボイストレーニングも多数行っている。

    ◇作曲作品:『機動戦士Vガンダム』オープニング曲「Don’t Stop!Carry On!」/『新機動戦記ガンダムW』エンディング曲「It’s Just Love」など。
    ◇TV出演:テレビ東京「ASAYAN(歌姫オーディション)」/ NHK ハイビジョンスペシャル/ 響け僕の歌/木下航志」/ NHK教育英会話番組「スーパーエイゴリアン」/ 読売テレビ「音楽ノチカラ」/ 関西テレビ「バトラク」など。

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    (執筆者: Rの広報ガール) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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