昨年10月、電通の女性新入社員の過労自殺が話題となる中、『Twitter』上に「『死ぬくらいなら辞めれば』ができない理由」という数ページの漫画がアップされ、大変な反響を呼んだ。
「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由 1/2
むかーしの体験談と、そのとき思ったこと。よければ拡散してください。 pic.twitter.com/tImNNIOG56
— しお（汐街コナ）@「死ぬ辞め」発売中 (@sodium) 2016年10月25日
参考記事：「『死ぬくらいなら辞めれば』ができない理由」 『Twitter』にアップされた漫画が大反響
http://getnews.jp/archives/1544237[リンク]
今年4月10日には、100ページ以上描き下ろしを追加し「漫画でわかる心療内科」でおなじみの精神科医・ゆうきゆう先生が監修した書籍(汐街コナ著・あさ出版)が発売され好評のようだ。
以前に描いた過労死漫画が書籍になります。4/10発売予定です。
多くの人がRTしてくださり、今回の企画が実現しました。本当にありがとうございます。
この本が多くの人の手に渡り、苦しむ人が少しでも減ることを願っています。#死ぬ辞め https://t.co/L7L1fQIBeJ— しお（汐街コナ）@「死ぬ辞め」発売中 (@sodium) 2017年3月10日
『Amazon』では、6月15日の時点で55のカスタマーレビューが寄せられ平均は5つ星のうち 4.4と高評価。
「当事者としての納得と新しい気づきが得られた１冊」
「しんどい時に読んでほしい一冊」
「泣きました」
「働き方・生き方に悩んでいる人、必読です！」
「ブラックに勤めてる人は読むべき。」
などといった感想が寄せられている。特に「現状がつらい方に読んで欲しい」という意見が多くみられるようだ。
興味のある方、チェックしてみてはいかがだろうか。
