エレクトロ・ミュージックの要素を取り入れたニューアルバム『ウィットネス』をリリースしたばかりのシンガー のケイティ・ペリーが、ツイッターで史上初のフォロワー1億人を突破した。
フォロワーのうち、実際に何百万人がスパムアカウントあるいはボットであるのかはもちろん明らかではない。ツイッターのCEOジャック・ドーシーは、4月にウォールストリートのアナリストに対して、ツイッターは偽のボットアカウントとの戦いを続けていると語った。ドーシーは、ボットの割合を5%未満であると主張している。
ツイッターは、過去数年間にわたるペリーのつぶやきを振り返る動画と共に、ペリーのフォロワー1億人突破を祝った。
Today, we #WITNESS history.
Congratulations @katyperry, the first to reach 100 million followers! #LoveKaty pic.twitter.com/41aJyPTtZ2
— Twitter (@Twitter) June 16, 2017
ペリーはYouTubeでも、5月にリリースしたニューシングル『ボナペティ』が公開から24時間以内の再生回数1680万回を突破(2013年にリリースしたシングル『ロアー』の記録を破る)し、新たな記録を作った。米国とカナダで開催されるペリーの『ウィットネス』ツアーは9月9日にスタートし、2018年2月まで行われる。
さらにペリーは、最近復活が決まったオーディションテレビ番組『アメリカン・アイドル』の審査員を務めることが決定し、同番組のオーディション・スケジュールを発表することに協力した。
またペリーは、YouTubeのオリジナル・シリーズで、ライアン・シークレスト・プロダクションとエンデモル・シャイン・ノース・アメリカが手掛けるカバー・ソングによるコンテスト番組『ベスト・カバー・エバー』にも参加する。さらに、6月8日から12月まで96時間にわたり行われたYouTubeでの特別番組『ケイティ・ペリー ―ウィットネス・ワールド・ワイド』をライブ・ストリーミングした合計視聴回数は4,900万回を超えた。放送はペリーの全ての時間(彼女が寝ている時も含めて)を追ったもので、最後はペンタトニックスとの『チェインド・トゥ・ザ・リズム』のライブパフォーマンスで終わった。ライブ・ストリーミング中には、ジェームズ・コーデン、シーア、ディタ・フォン・ティース、人気ユーチューバーのリザ・コッシーやジジ・ゴージャスが登場した。