命綱なしの素手のみで世界各地の高層ビルに(大抵は無許可で)登ることで知られる“フランスのスパイダーマン”ことアラン・ロベール氏。命知らずな彼がビルの登頂に成功するまでの一部始終を彼自身の視点で捉えた過激なクライミング映像が公開された。

【動画】the french spiderman climb Sky Melia Barcelona(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=PXsrHuvd0os[リンク]



この度公開されたのは、2016年8月にスペイン・バルセロナにあるメリア・バルセロナ・スカイビルの登頂に成功した際の映像。車から降りてすぐビルの外壁に取り付き、ゲリラ的に登り始める。こんななんでもないところからいきなり登り始めちゃうのか。装備らしい装備といえば滑り止め効果の高い特殊な靴と手に付けるチョーク粉だけ。



途中、両手でペットボトルを開けたり、振り返って景色を楽しんだりなど、割と余裕な感じ。見てるこっちがハラハラしちゃうよ。


ホテルのエレベーターホールと思しきところにいるお客さんとの間で「ハロー」「オーマイガッ!」なんて微笑ましい一幕も。


20分ほどで117メートルの屋上に登頂成功すると下からギャラリーの拍手が。おでこの上に取り付けられたカメラから見ると、重心を失って落下してしまいそうな感覚に囚われる。


最後に駆けつけた警備員に無事身柄を確保されるところまでが様式美。ボルダリングが流行ってるからって、真似しちゃダメだゾ!

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(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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