6月11日、台北市中心部のライブハウス「台湾Jack’s Studio(杰克音樂)」にてわーすた初の海外定期ライブ「WASUTA LAND W1」(ワースタランド・ダブリュー・ワン)が開催されました。わーすたはスマートフォンでライブ撮影ができ、結成時からツイッターやFacebookによるSNS拡散を推奨しています。それによって、代表曲を始めとした最新曲までが世界のファンに聞かれています。

国内での定期ライブは5回行われていますが、「W1」は「わーすたランド」シリーズの海外版第一回目となります。わーすたランドシリーズは「1つずつエリアをクリアする」といったコンセプトのワンマンライブで、ファンと一緒にライブを楽しむ一体感が好評で海外でも展開していくことになりました。

挨拶から自己紹介を中国語で行い、それぞれが担当する勉強中の語学を交えて自己紹介をします。三品瑠香は韓国語、松田美里は中国語、廣川奈々聖と、小玉梨々華は英語、坂元葉月はフランス語を披露しました。登場のOvertureから台湾と日本の”わーしっぷ”(わーすたのファンの総称)がコールで迎え入れ、アニメアイドルタイムプリパラのオープニング曲「Justbeyourself」から盛り上がります。

わーすたが世界に目を向けて活動する中で重要にしているのが日本のアニソンカバー。中盤、ユニット曲で個性あふれるパフォーマンスとアニソンカバーを披露し、本邦初公開だったのは新世紀エヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」と「めざせポケモンマスター」のイントロが流れると同時に驚きの声が響きました。

終盤、わーすたを代表する曲「いぬねこ。青春真っ盛り」「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」「ワンダフル・ワールド」などを披露します。初めての海外定期ライブ「W1」は現地ファンを中心に約100人と大盛況に幕を閉じました。

7月には、初めてのヨーロッパ「JAPAN EXPO in Paris」にゲスト招待を受けフランスに上陸、中国上海での海外公演を実施する予定です。

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(執筆者: あみれ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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