6月26日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』30号にて約1年ぶりの連載再開を果たした人気漫画『HUNTER×HUNTER』(作者・冨樫義博)。最新話では、何事もなかったかのように前エピソードの続きが描かれ、謎のままだったクラピカの“人差し指の能力”が遂に明かされた。
(以下、最新話のネタバレを含みます)
右手の五指に具現化した鎖を装備し、それぞれの指に異なる念能力を持つクラピカ。“奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)”と名付けられた人差し指の能力は、注射器型の鎖で対象のオーラを吸引し、その能力が一時的に奪えるというもの。また、オーラを吸い続けると対象は強制“絶”の状態となる。既にチート級の能力を持っていたクラピカだが、またもや強力なスキルが加わった。
さらに、奪った能力の詳細はイルカが解析してくれる(何言ってるか分からない場合は本誌を参照して欲しい)のだが、「イルカ」「調べる」で思い出すのが、かつてMicrosoft Officeという大海原を漂っていたアイツ、「お前を消す方法」でおなじみのカイルくんだ。イルカに話しかけられたクラピカが「わかってる」「しばらく待機してくれ」と苛立ちを見せている様子からも、そのモチーフとなっているのは明らかだろう。
・「お前を消す方法」のイルカが元ネタ?
・「解析」「イルカ」ってアイツですやん
・なぜ今オフィスのイルカw
・クラピカがちょいおこでワロタ
・イルカがアイツより可愛いから許せる
など、ネット上ではカイルくんを懐かしむ声が聞かれている。
なお、単行本33巻の表紙には、クラピカとイルカが描かれており、「伏線だったのか!」と話題になっている次第だ。
期間限定復活のぼくも、これで「さようなら」です。今まで本当にありがとうございました! 期待通りカイルは消えますが、冴子 2010 とカイル 2010 は、これからもみなさんの心の中にいます。Office 2010 を使うたびに思い出して下さいね! #saeko2010
— カイル 2010 (@kyle_2010) 2010年6月30日