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Windows 8も選べるようになったUltrabook 『ThinkPad X1 Carbon』製品レビュー
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Windows 8も選べるようになったUltrabook 『ThinkPad X1 Carbon』製品レビュー

2012-11-05 13:30
    Windows 8も選べるようになったUltrabook 『ThinkPad X1 Carbon』製品レビュー

    レノボ『ThinkPad』シリーズ初のUltrabook『ThinkPad X1 Carbon』の製品レビューをお届けします。8月末にレノボのオンラインショップで発売されましたが、最近ようやく量販店でも取り扱いが始まった製品。10月26日から、Windows 7に加えてWindows 8の選択も可能になりました。ノートパソコンの購入を検討している人には有力な選択肢になりそうです。

    レビューにはWindows 7搭載機を使用させていただきました。Windows 8のタッチ操作に対応したタイル状のユーザーインタフェース“Windows 8 Modern UI design”は、タブレット端末や用途に応じてタブレットからノートパソコンに変形するコバーチブル端末で最大限に活用できるもの。キーボード中心に入力することが多いユーザーの中には、Windwos 7で十分という人も多いのではないでしょうか。

    14インチ、1600×900ドットのディスプレー

    まず外観をチェックしてみましょう。本体サイズは13.3インチのUltrabookと同等ですが、ディスプレーが狭額設計になっているため、14インチの表示領域を確保しています。解像度は1600×900ドット。

    天板はカーボンを使用したマットな質感

    天板はカーボンを使用したマットな質感で、樹脂やマグネシウムを使うことが多いUltrabookの中ではユニーク。『ThinkPad』ユーザーにとってはおなじみですね。カーボン繊維素材を使用して薄さと強度を両立しています。

    通常の角度で開いた場合

    ほぼ180°まで開くことも可能

    ディスプレーはほぼ180度まで開くことができます。机の上に置いて操作しながら、複数人数で画面を共有する用途に向きそうです。180度近くまで開くと、その薄さが際立ちます。

    薄さを感じるデザイン

    本体部はキーボードの手前にかけてテーパー状に薄くなり、さらにエッジ部分が薄く設計されているので、ディスプレーを閉じた状態で持ってもかなり薄く感じます。重量は1.36kgで、持ち運びに不自由しません。

    キーボード中央に『トラックポイント』を搭載

    慣れた人には『トラックポイント』が使いやすい

    キーボード中央には、『ThinkPad』ファンにはおなじみの赤いヤツ『トラックポイント』を搭載。トラックパッドも搭載されているので、通常の操作は『トラックポイント』、拡大・縮小のピンチ操作などはマルチジェスチャー対応のトラックパッドと、操作に応じて使い分けるのもよいでしょう。

    バックライト点灯前のキーボード

    バックライト点灯時のキーボード

    凹みのあるキートップは面積が大きく、その一方でキーピッチが確保されているので、タイピングは快適。キーストロークも十分に感じられます。明るさ2段階のバックライトを搭載するので、暗い場所での作業にも重宝します。

    電源管理はスマートな印象

    続いて性能を見ていきましょう。お借りした機種は2.5GHzの『Core i7-3667U』、4GBメモリーを搭載したもので、Windows エクスペリエンスインデックスは5.9でした。バッテリー駆動時間はカタログ値で7.8時間ですが、実際に使用してもほぼこれに近い駆動時間を実現していました。電源管理はスマートで、バッテリー駆動中は刻一刻と最長の駆動時間に最適化してくれます。『RapidChargeテクノロジー』の採用により、35分で約80%、90分でフル充電が可能。

    インタフェースは、USB 3.0とPowered USB 2.0のポートが1基ずつ、Mini Display Portが1基、マイク/ヘッドホンのコンボジャックが1基、SD/SDHC/SDXC、MMCメモリーカードに対応する4 in 1カードリーダーが1基の構成。

    構成はカスタマイズが可能で、CPUはエントリーモデルの1.7GHzの『Core i5-3317U』を搭載するものから、1.8GHzの『Core i7-3427U』、2.0GHzの『Core i7-3667U』が選択可能。メモリーは4GBか8GB、SSDは128GBか256GBを選択します。OSはWindows 7かWindows 8を選択可能。

    価格はエントリーモデルが直販で12万4110円から、10月26日から取り扱いが始まったヨドバシカメラ マルチメディア Akiba店で定価14万5950円から。ヨドバシカメラでは現在、20%オフのキャンペーンを実施しています。量販店ではほかに、大阪のヨドバシカメラ マルチメディア梅田で取り扱い中。

    Windows 8の登場でコンバーチブルなどUltrabookの概念が変わりつつありますが、従来どおりのノートパソコンを選ぶ際には魅力十分の『ThinkPad X1 Carbon』。特に『ThinkPad』を使ったことがある人は、是非店頭で触ってみることをオススメします。各種キャンペーンが適用されて価格が変動するので、ウェブサイトの情報もチェックしておきましょう。

    ThinkPad X1 Carbon

    ThinkPad X1 Carbon

    http://shopap.lenovo.com/jp/products/laptops/thinkpad/x-series/x1-carbon/

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