11月14日、音と映像のプロフェッショナル展『InterBEE 2012』が幕張メッセにて開催された。第49回となる今回は過去最多となる871社・団体が出展。国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器や、周辺のアプリケーションなどが一堂に会する国内最大のイベントだ。
今回の目玉となったのは、HDを超える4Kや8Kなどの超高精細映像技術に代表されるような新たなメディアの可能性、地上波のデジタル移行により空白となったV-Lowや空白の電波周波数帯であるホワイトスペースといった電波の有効活用、街頭のディスプレーに広告などの情報を表示するデジタルサイネージや立体物にプロジェクタで投影し空間演出をするプロジェクションマッピングといった新たなビジネスモデルなど。国内外の様々な企業・団体がメディア産業の今とこれからを指し示す注目の提案が披露されている。開催期間は11月14日~16日の3日間。
●最新技術の結晶! トップレベルの機器をご覧あれ!
出展されているブースはほぼ業務用機器なので、とても一般人がふらっと入場して購入できるようなものではない。しかし逆に、テレビ局や番組制作会社、スタジオやライブハウスなどに置いてあるような機材を実際に見ることができる貴重な機会でもある。お値段のほうが十万円クラスのものはもちろん、何百万、何千万円するような機器も展示してあり、入手することはできなくても実際に手で触って操作してみたり、説明を聞いてみたりすることは可能だ。
幕張メッセの5ホールを埋め尽くす総勢871社のブースは、とても1日で回り切ることはできなかった。今回はその中の一部を紹介するので、業務用機器のかっこよさや機材の豊富さなどを感じて頂ければと思う。
紹介する画像は上からSONYのハンディカム、CALRECのミキサー、KRKのスピーカー、Rolandのビデオスイッチャー、FLIGHTCOPTERの空撮メカ、レントアクト昭特のムービングドリー、SHUREのガンマイク、ハイパーツールズの小物類。
(すべての画像をご覧になる場合はガジェット通信からご覧ください)
Inter BEE 公式サイト
http://www.inter-bee.com/ja/[リンク]
主催 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/[リンク]
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