韓国のロッテワールドで開催されていた『3D WORLD FESTIVAL』。コンシューマー、PC問わず3Dゲームに特化したものが楽しめるイベント。そんなイベントに行ってきたのだが、そこで発見した超薄型モニターを紹介したい。
今回紹介するのはLG電子の『OLED(オーレッド)』と言う有機ELモニター。その薄さは『iPhone5』の7.6ミリよりも薄い4ミリとなっている。この激薄モニターは本体部分はモニタ下にあり、そこに全ての処理が行われている。
つまりテレビの土台部分にデータ処理を行うCPUやグラフィック処理を行う演算チップが集約されている。またフルHDテレビではなく、更に解像度が高いウルトラHDとなる。ウルトラHDとは日本で言うところの4kテレビである。世界的には「Ultra HD」や「UHD」が標準的な呼称であり、何故か日本だけ4kと呼ばれている。
2007年にソニーが発表した有機ELテレビは3ミリで、こちらも大変話題になった。しかし値段が20万円と11インチサイズの割りに高めであった。今回の今回のLGの『OLED』は更に画質も大きさも向上し、大量生産に成功したといえるだろう。
もちろん値段はその分するだろうが。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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