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誕生日に少し残念なお知らせ
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誕生日に少し残念なお知らせ

2012-12-06 15:31
    誕生日に少し残念なお知らせ

    今回は松田公太さんのブログ『松田公太オフィシャルブログ』からご寄稿いただきました。

    ■誕生日に少し残念なお知らせ
    12月3日は私の誕生日。多くのお祝いメッセージをありがとうございます!

    毎年ブログにも書いておりますし、本にも書かせて頂いておりますが、誕生日は母親が大変な思いをして子供を「生」のスタートラインに立たせてくれた日。

    つまり、自分自身が主役なのでは無く、両親を始め、お世話になっている皆様に感謝する日だと思っています。

    皆様、本当にありがとうございます。

    そんな日に少し残念なお知らせですが、本日を最終日に「みんなの党・新フェイスブック」の目玉である「投票機能」を一時ストップさせなくてはいけません。

    記者会見の場でもご説明しましたが、この機能は国民の皆様の投票結果が自動的に集計されてグラフが変動するという、政党としては未だかつて無い試みでした。

    現在の公職選挙法上では候補者も政党も公示日以降はインターネットを活用することを許されていません。これは、先進・民主主義国の中では唯一日本だけにある愚法です。

    今回のフェイスブックの投票機能ですが、質問内容は「あなたにとって、みんなの党は期待できる政党ですか?」というレベルのもので、しかも、恣意的に操作できるものではありませんから、これは常識的にセーフであろうと認識しておりました。勿論、事前説明という事で、選挙を管理している総務省にも見て頂いていました。

    ところが、数日前、突然 総務省から「これはグレーです。警告しましたからね」という通告が広報局の方に入ったそうです。日本の行政はなかなか「白か黒か」という説明をしてくれません。大体は「グレー」という言い方をして、後で罪に問うても問題にならないように含みを残すのです。

    私一人が罪に問われて済むものであれば、日本のこの閉鎖的な規制に風穴を開ける為にも、通告を無視しようと考えました。しかし、最終的にこの問題は党全体に迷惑をかけてしまう可能性があるために、代表も含めて広報チームと話し合った結果、今回は投票機能を凍結しようという判断に至りました。

    たかがフェイスブックにある投票機能の為に、こんなに長い説明をして、皆様にお詫びをしなくていけないこと自体が本当に私は民主主義国家として情けないことだと思っています。

    私はみんなの党と共に、このような日本の威圧的・偏狭的な規制を変えて、国民に開かれた政治を創っていきたいと思っております。今まで提出してきた「インターネット選挙運動解禁・投票法案」、「日本型首相公選制法案」、「原発国民投票法案」は全てその一環です。

    それが出来るのが、どこの組織とも癒着していない上に、ブレない信念を持っているみんなの党しかないのです。

    今日から44歳となったこの1年間も、改革の為に闘っていきたいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます!

    PS 私は公示日以降も個人的にツイッターやブログを更新していきますので、皆様にも引き続きご覧頂ければと思います!

    執筆: この記事は松田公太さんのブログ『松田公太オフィシャルブログ』からご寄稿いただきました。

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