タレントで東京海洋大学客員准教授のさかなクンさんが、12月6日に尿管結石で入院されていたが、9日に退院されたことが10日公式サイトで発表された。さかなクンさんは、公式サイトで、可愛いイラスト入りの文章をアップロードし、独特のさかなクンさん語でコメントを残している。
皆々様大変、ギョ心配をおかけいたしました。さかなクンです。12月6日の夕方、お魚史上経験ないものすっギョい痛みが、左のお腹におこり、ギョエー!! と飛び上がりました。すぐに事務所の皆様に、病人に連れて行っていただき検査をしてくださったところ、な・ん・と!! 石持となっていました!! すぐに数日間の入院が必要とのギョ判断をされました。はってでも! 泳いででも!! うかがいたかった講演会、イベント、番組......おうかがいすることが出来ませんでした。
楽しみにしてくださっていた皆々様。おこしくださった皆々様。貴重なギョ機会をくださった皆々様誠に申し訳ギョざいません。心からお詫び申し上げます。
病院の先生方に最新の治療をしていただき、昨日9日午前に無事に退院できました。本日10日月曜日より、完全復帰させていただきます。
石持(結石)は繰り返すことがあるとうかがいました。これからは、健康をしっかりと気づかって、さらにギョギョっと! 元気に参りたく存じます。皆様これからも何卒よろしく御願い致します!
2012年12月10日 月曜日
東京海洋大学客員准教授 さかなクン
そもそも尿管結石とはなんなのか。読んで字の如く、尿路や尿管に石ができ、痛風等の“富裕病”と並べられることが多い。痛みは人によって様々だが、よく言われるのが、「七転八倒の苦しみで起き上がれないほど痛く、脂汗を流して苦しむ」といった、激しい痛みを訴える人が多い。ガジェット通信内でもshnsk編集長が患ったことがあるらしくお話をうかがってみた。
まずは初期症状として、血尿が出て、腰の少し上の部分の背中(腎臓)が痛くなってくる。波があるらしく、じわじわ痛くなるというよりも発作的に痛みが走るとのこと。
shnsk編集長の場合は血尿が出た時点で、すぐに病院へ診察に向かった。尿路結石と診断され、さかなクンさんと同じようにすぐに入院した。
治療法はというと、破砕治療という、水の入った風船のようなものを腎臓部分にあて、衝撃波をおくると、結石が破砕できるという治療法だったそうだ。その後2,3日して、治療の効果からか、尿に石が混ざって少しづつながら排出できたようだ。さかなクンさんも同じような治療法であればいいのだが、尿道カテーテルで取り除かなければいけない場合は、物凄い激痛が伴い、それこそ一般の方もギョエー!! という声をあげてしまうのではと想像ができる。
●何故結石ができるのか
結石は体に出来る石で、素材となる成分はいろいろ。
シュウ酸カルシウム
リン酸カルシウム
リン酸マグネシウムアンモニウム
尿酸
シスチン
主な結石の主成分といわれる物だけでこんなにたくさんある。筆者のイメージだが、さかなクンさんの場合は魚の食べ過ぎだったのではないだろうか?
青魚は結石予防に効果的と言われているが、食べ過ぎは逆効果。プリン体など尿酸の成分も含まれるので、バランスを考えて食事をしなければ今回のような結果になってしまうので要注意。逆にプリン体とは縁が遠いであろうと、野菜ばかり食べているとシュウ酸の取り過ぎにつながり、これも結石の原因となってしまう。何事もバランスが大事である。特に気をつけなければいけないのが、“食塩を過剰に摂取しない 動物性たんぱく質を過剰に摂取しない ビタミンCを過剰に摂取しない”というこの3項目。これらを実行できれば、悶絶(もんぜつ)する痛みにも遭遇しにくいのではないだろうか。
※画像はさかなくんさかなクンオフィシャルホームページより引用
http://www.sakanakun.com/
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