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弁護士有志、橋下氏の懲戒請求 「弁護士品格どん底に落とす」(弁護士 壇 俊光)
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弁護士有志、橋下氏の懲戒請求 「弁護士品格どん底に落とす」(弁護士 壇 俊光)

2013-06-04 14:05
    弁護士有志、橋下氏の懲戒請求 「弁護士品格どん底に落とす」(弁護士 壇 俊光)

    今回は壇 俊光さんのブログ『壇弁護士の事務室』からご寄稿いただきました。

    ■弁護士有志、橋下氏の懲戒請求 「弁護士品格どん底に落とす」(弁護士 壇 俊光)
    本当に、橋下氏に対して懲戒請求をやったようで、記者会見までしたようである。

    懲戒請求書は、橋下氏が慰安婦を「当時は必要だった」と発言し、在日米軍に風俗業活用を求めたことを「弁護士の社会正義の実現、基本的人権擁護義務に反する異常な発言だ」と批判している。

    「弁護士有志、橋下氏の懲戒請求 「弁護士品格どん底に落とす」」 2013年05月29日 『47NEWS』

    http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052901001619.html

    そうである。

    「橋下市長を懲戒請求=市民ら730人、慰安婦発言で-大阪」 2013年05月29日 『時事ドットコム』

    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013052900897

    請求代表人は辻公雄先生のようである。辻先生のことは、当然存じ上げている。先人として尊敬している。こういう発言が今後の人間関係的に損であることは分かっている。

    それでも私は言う。

    懲戒請求は間違いだと。

    市長の発言は、政治家として問題である。

    彼の発言は弁護士としての発言では無い。

    彼の発言が名誉毀損なのであればともかく、今回のことは、政治の場で責任を問われるべき問題である。

    もし、リコールであれば、私は、遠慮無く投票しよう。しかし、これは、懲戒の問題では無い。

    弁護士が、政治的発言を理由に懲戒を受けるのであれば、弁護士会による表現の自由の侵害になりかねない。

    たとえ敵であっても人権を尊重するのが弁護士じゃ無いのか?

    弁護士自治の根幹をそんな愚かなことに使わないで欲しい。

    執筆: この記事は壇 俊光さんのブログ『壇弁護士の事務室』からご寄稿いただきました。

    寄稿いただいた記事は2013年06月04日時点のものです。

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