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稲田朋美・内閣府特命担当大臣定例会見「規制改革ホットラインや要望があった意見から検討している」(2013年9月17日)
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稲田朋美・内閣府特命担当大臣定例会見「規制改革ホットラインや要望があった意見から検討している」(2013年9月17日)

2013-09-18 21:00
    稲田大臣会見2013年9月17日

    2013年9月17日10時45分頃より中央合同庁舎第4号館で開かれた稲田朋美内閣府特命担当大臣の記者会見で、2013年9月12日に開かれた第十五回規制改革会議に関する質問をすることができました。ここではその部分を抜粋して紹介します。

    ※詳細な大臣発言・質問・議事録は、内閣府ホームページにてご確認下さい。

    ●規制改革会議に関する質問(抜粋)

    ふじいりょう:規制改革会議で人・農地プランの法制化に委員から「新規参入者が入りづらくなる」という異論が出たとお聞きしているのですが、そういった懸念を払拭するためにどのようにすべきかお考えを頂ければと思います。

    稲田大臣:私も規制改革会議の本会議、それからワーキング(グループ)において中間管理機構の法案について検討しているところに参加いたしています。その中で人・農地プランの策定の際に今ご指摘になったような、例えば「法制化すると硬直化するのでは」とか、さまざまな観点から意見が出ております。そして人・農地プランの策定の際には新規参入を促進するような形での見直しが、今農水省で検討されているというふうに承知しております。

    ふじいりょう:創業・IT等ワーキング・グループの検討項目案に「クラウドメディアサービスの実現のための規制の見直し」と「ダンスに係る風営法規制の見直し」という項目があり、おそらく両方とも音楽ファンからの期待が高いと思われるのですが、検討項目に入れた狙いをお聞かせ頂ければと思います。

    稲田大臣:そこで検討項目に入れているものはですね、例えば一期において規制改革ホットラインに寄せられた意見ですとか、事務局に要望があった意見をもとに項目立てをして、そしてワーキング(グループ)の中で何を優先的に検討するのか、検討して頂いているところです。今おっしゃられたような背景があるかどうかについては、私は承知していません。

    ●クラウドサービスの法整備や風俗営業法の見直しも

    第十五回規制改革会議の資料「ワーキング・グループの検討項目(案)」によると、起業・新規ビジネスの創出・拡大として「個人が所有するコンテンツ(音楽等)をネットワーク上に保管し、視聴する等のサービス(クラウドメディアサービス)の実現を阻害する規制を見直すべきではないか」とあり、『Spotify』など海外で勢力を増しつつある音楽ストリーミング配信サービスを日本で展開する上で障害となる可能性がある法律の改正や運用の見直しが検討されております。

    同じように、「ダンスに係る風営法規制の見直し」として、「風営法においては、客にダンスをさせる営業は風俗営業とされ、公安委員会の許可が必要だが、許可の基準が必ずしも明確でないため、風営法の規制対象となる営業形態を明確にするべきではないか」と、基準の必要性について明文化しています。

    どちらも、一般の意見を募集している規制改革ホットラインなどの要望を吸い上げる形になっており、今後の検討の内容についても注視する必要がありそうです。

    また2013年10月には、新事業を展開する上で障害となっている規制などの集中受付を実施。ビジネスをする上で壁にぶつかった経験のある人は、この機会に意見を送ってみると、将来的な検討課題になるかもしれません。

    規制改革会議 - 内閣府
    http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/index.html

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