『東京ゲームショウ2013』開催を前に突如ネットで人気が爆発したブラウザゲーム『Cookie Clicker』。早くもパロディ版のFlashゲームが登場しました。本家にはない機能も加わり、こちらも人気を集めそうです。
『Cookie Clicker』は、クリック操作やクッキーで購入する設備などを使ってひたすらクッキーを焼いていくブラウザゲーム。“ババア”の愛称で親しまれているクッキーを焼くおばあさん、SF的世界観が人気を集め、続々と中毒者を生み出しています。
Flashゲーム『魔理沙とアリスのクッキー☆Clicker』は、ブームが始まって間もない9月18日にタイムリーにリリースされました。過去に『海老蔵ゲーム』で話題を呼んだ、したっぱ氏が制作しています。ルールは本家と同じくクリックや設備(?)の追加でクッキーを焼いていくというもの。ただの後追いやコピーではなく、独自の機能が追加されているので紹介していきましょう。
●ブラウザを閉じても進行可能
本家はブラウザを開いている間だけ進行し、ブラウザを閉じてから再度開くと前回終了したところから続きがスタートするという仕様。このため、クッキーを焼き続けたくてブラウザを開きっぱなしにしている人も多いのでは?
『魔理沙とアリスのクッキー☆Clicker』では、ブラウザを閉じていてもゲームは進行。勝手にクッキーが増えていくので、安心感が違いますね。ただし、閉じている間はCPSは低くなるそうなのでご注意を。
●経過や実績をツイートできるソーシャル機能搭載
本家『Cookie Clicker』にはソーシャル機能がないため、クッキーを何枚焼いたか自己申告するしかありませんでした。『魔理沙とアリスのクッキー☆Clicker』には現在のクッキーの枚数と焼く速さを表すCPS(Cookie Per Second)を『Twitter』にツイートする機能を搭載。友だちと経過を手軽に競い合うことができます。
リリース当初は実装されていませんでしたが、進行に応じて獲得できる実績もツイートできるようになりました。
●ゲームを彩る多彩なキャラクター
本家の作者は「こんなに日本でヒットするなら美少女に焼かせればよかった」と悔やんでいるそうですが(※)、『魔理沙とアリスのクッキー☆Clicker』ではババアの代わりに東方キャラをフィーチャー。設備ではなく、カーソルを増やす以外はクッキーを焼いてもらうキャラクターを増やしていくのが特徴です。
※
http://orteil42.tumblr.com/post/61390109104/aussiemediahunter-how-does-this-make-you-feel
クッキーの枚数が増えると新しいキャラクターがアンロックされるのですが、登場するキャラクターはだんだんおかしなことに……。
クッキーを焼くのに飽きたら、クッキーを“兵長”に変更することもできます。変更にコストはかからないので気分に応じて選びましょう。
ちなみに兵長でツイートすると「104067枚クッキーを焼きました」だった文言が「104067人兵長を焼きました」に……。このようにネタ満載の『魔理沙とアリスのクッキー☆Clicker』、本家のクッキーを焼きながらでもプレイできるので、本家にハマった人は試してみては?
■関連記事
24時間テレビで森三中の大島が走った距離は徒歩9時間ではなく88キロ以上と証明される
1000人規模の追悼集会に「トルコはやっぱり親日だった」の声
【東京五輪】世界をメロメロにした滝川クリステルの「オ・モ・テ・ナ・シ」スピーチ
『iPhone 5S』のスペックが流出? 『iPhone 5』に毛が生えた程度のスペック
2020年東京オリンピックを野次る韓国 しかし2018年冬季韓国オリンピックは開催も危うい状況