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台風や豪雨、あるいは津波など、重大な災害の危険がかなり高まっている場合に発令される「特別警報」。気象庁が8月30日から運用を開始したのを受け、気象情報ネット配信サービス「Dayz Weather」は、特別警報の配信を始めた。気象庁が特別警報を発令したらユーザーのPC画面にただちにプッシュ通知するというもので、仕事などに夢中になって気象情報をこまめにチェックしていない人にも注意を促してくれる。
気象庁の発表では、東日本大震災の大津波や平成23年台風第12号の豪雨などのように、数十年に一度しかないような危険な状況の際に特別警報を発令するとしている。Dayz Weatherは通常、全国各地の天気予報、警報・注意報、地震などの情報を配信しているが、Google Chrome用の拡張機能と、Windowsデスクトップアプリケーションを通じて新たに特別警報のプッシュ通知を行う。
プッシュ通知を受けたユーザーはすぐに詳細情報を確認することができる。職場や自宅などの室内でパソコン作業をしている時などは意外に天気に注意がいかないもの。そうした人にアラートを送ることで、身の安全を確保するのに役立ててもらうことが目的だ。Dayz Weatherを運営するDayz(東京)は「防災対策に貢献できれば」としている。
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