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9月25日、『LINE』の公式ブログで「青少年保護のため18歳未満のユーザーはLINE ID検索が利用できなくなります(順次適用中)」と題する告知が発表された。
これまで外部の掲示板などを利用して、出会い系目的で利用する未成年者が絶えなかったことや予期せぬ対人トラブルを未然に防ぐための措置だ。
以下は引用部分。
LINEでは、利用規約で 見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止していますが、非公認の掲示板などの誰でも利用することができるウェブサイトやアプリにLINEのIDを公開し合って、見知らぬ人とLINEで友だちになるケースがあります。このような利用は、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。そこで、青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施します。
これに対し未成年および未成年相手の出会い系として利用していたと思われるユーザー達からLINEの公式レビューに対して続々と抗議の投稿が寄せられている。
しかし、ざっと確認しただけでも本名を公開したままの投稿が多数見られるなど、該当ユーザー達のインターネット使用に関する危機管理意識は低いと言わざるを得ない。実際に不便もあるだろうが、この状況では未成年者のID検索は禁止したほうが無難というものだ。
この十年間で飛躍的に発展したインターネット上のコミュニケーションツールだが、肝心のユーザーがそれを使いこなすまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。
※画像は『LINEオフィシャルブログ』『LINEオフィシャルレビュー』から引用しました
※この記事はガジェ通ウェブライターの「中将タカノリ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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