歌詞を入力するだけで、『VOCALOID』の歌声と伴奏からなる楽曲を自動的に生成する技術『VOCALODUCER(ボカロデューサー)』を開発したことが、ヤマハより発表されました。
メロディーラインの生成には、J-POPの作曲ノウハウをアルゴリズム化したヤマハ独自の技術を使用。リズムパターン、音高の変化、コード進行の3種類の“テンプレート”の組み合わせをもとに、自動的に約1万8千種類の音楽性豊かなメロディーラインを簡単に生成できます。
伴奏の曲調は、ポップス、ロック、ダンスなど、現在、約30種類あるスタイルの中から選択するだけ。
歌声は、男性の声、女性の声、力強い声質、スウィートな声質など、さまざまな特徴を持つ歌声ライブラリから好みの声を選択できます。また、歌い方に関するパラメーター(ジェンダー、ダイナミクス、ピッチなど)も指定できるので、細かく歌い方を調整することが可能に。
今年の冬より、コンテンツプロバイダーに向けて、SaaS形態で提供されます。また、10月23日~25日に幕張メッセで開催される『Web&モバイル マーケティングEXPO 秋』にて、本技術を用いたサンプルウェブアプリケーションを参考出展するとのこと。
これは、今まで作詞はできるけど、作曲には苦労していた人に朗報ですね! 実際にどの程度の曲ができあがるのか。今からリリースが楽しみです。
>>歌詞を入力するだけで、歌声と伴奏からなる「ボカロ曲」を自動作曲。 ヤマハ『VOCALODUCER(ボカロデューサー)』を開発 - ニュースリリース - ヤマハ株式会社
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