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ゲーム実況×音楽ライブの新たな可能性!? オーディション番組発のリアルイベント『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』ライブレポート
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ゲーム実況×音楽ライブの新たな可能性!? オーディション番組発のリアルイベント『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』ライブレポート

2013-11-07 20:00
    duo全体

    かつて、これほどまでにゲーム実況と音楽が融合したイベントがあったであろうか。11月3日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて行われた、Zeppお仕事スピンオフイベント『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』がそれである。

    本イベントは『【急募】ZEPPに立つだけの簡単なお仕事です』(以下、『Zeppお仕事』)というオーディション番組のスピンオフ企画。『Zeppお仕事』とは、「3月2日にZepp Tokyoを抑えちゃいました、でも出演者が決まっていません」というプロデューサーの一言から始まった生放送オーディション番組だ。

    オーディションの内容は、1分以内の動画を募集する『実働一分(覆面可)』、男性ユニットの相方を募集する『未経験者歓迎~この手を離さない〜』、ボーカロイド楽曲『百歌繚乱』の歌い手、中の人を募集している『中の人募集』、マイク一本で生うたを披露する『生うたチャレンジ』、他にも多才な人材を募集しているバラエティーに富んだオーディション番組となっている。

    今回の『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』では、『Zeppお仕事』の番組内オーディションを勝ち上がった参加者によるライブや、番組のゲーム実況スピンオフ『ワンダと巨像』や『ICO』に出演していた有名ゲーム実況者による『パラッパラッパー』の実況プレイ、などが行われ非常に盛り上がった。

    ●前説 ♪リンダリンダ/おさだ+Re:ply(G, B, Dr)
    duo_おさださん
    開場からまもなく、不思議なおじさんがステージに登場。『Zeppお仕事』の名物コーナー、『生うたチャレンジ』にて出演者の緊張を和らげるべく一番手を務めている“杉並区のおさださん”が前説として現れた。稲川淳二を模した作務衣で登場したおさださんは、前説もそこそこに『リンダリンダ』を熱唱。開演前から来場していたお客さんたちの温度を一気に引き上げるアツいパフォーマンスを魅せた。

    duo_おさださんジャンプ

    ●♪百歌繚乱/Re:ply+でか大(Key)
    duo_こよみん
    オープニングライブはRe:plyのバンド演奏と、でか大こと挫折Pによるキーボードで、挫折P作のボーカロイド楽曲『百歌繚乱』。番組の企画である『中の人募集』のテーマ曲となっている楽曲だ。Re:plyは、番組内のコーナー『実働一分(覆面可)』に毎回バンド演奏を投稿しているバンドで、投稿された動画は『ニコニコ動画』で閲覧可能なので興味のある方は是非ご覧あれ。ライブでは、普段動画からはなかなか伝わりにくい熱気や迫力が生で伝わってくる素晴らしいパフォーマンスを魅せた。

    duo_挫折P

    ●パラッパ君登場! 『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』ついに開幕!
    duo_パラッパ

    いよいよ開幕した『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』。番組内で何故か毎回メイクを施して出演しているMC二宮係長と、番組アシスタントのココ先生とカミィさん、そして番組のプロデューサーであるZP(ゼッピー)が登場。さらに出演するゲーム実況者を代表して湯毛さん、そして今回プレイする『パラッパラッパー』のキャラクター、パラッパも登場した。二宮係長をはじめ、ココ先生、カミィさん、湯毛さん、そしてZPに至るまで普段のスタジオとは違ってお客さんを目の前にしたリアルイベントにも関わらず軽妙なトークで会場を沸かせた。

    ●☆ヒラノ課長とモリ君
    duo_カチョモリ
    何が起こるか予想すらできないこのイベントだが、まずはゲーム実況が行われた。今回のゲーム実況の目的は『パラッパラッパー』を実況者たちがリレーしてプレイし、各プレイヤーたちが1ステージずつ攻略していくというもの。最初のゲーム実況はヒラノ課長とモリ君。モリ君は今回のイベントのためにB系デビューを果たし、NYCのキャップを当日調達するほどの気合の入りっぷり。ゲームの方はというと、さすがの安定したプレイでステージを難なくクリアし、フリートークでも存分に個性を発揮し場を盛り上げた。

    duo_カチョモリ

    ●♪Re:ply
    duo_re:ply
    M1.紅蓮の弓矢
    M2.夜咄ディセイブ
    M3.Spaceship

    オープニングで『百歌繚乱』を熱唱したRe:plyが再び登場。1分動画でも投稿していた『紅蓮の弓矢』、『夜咄ディセイブ』、さらにオリジナル曲『Spaceship』を披露した。投稿された動画でも人気の高かった女性ドラムのmikaをはじめ、バンドメンバー全員がクオリティの高い演奏とカッコいいパフォーマンスで3曲続くメドレーを見事に歌い上げた。

    duo_Re:ply

    duo_Re:ply

    duo_こよみん

    ●☆せんとす
    duo_せんとす

    Re:plyからの紹介でゲーム実況者のせんとすさんが登場、ライブ会場から一気にせんとすワールドに突入した。かなり予習してきたというせんとすさんだが、ちょっとズレた様子は相変わらず。だが、会場一体となって手拍子をしながらのゲーム実況はこれまでにない一体感のある生ゲーム実況ライブとなっていた。

    duo_せんとす

    ●♪Zeppお仕事チーム
    duo_Zeppお仕事チーム
    M1.ヒューマンビートボックス/takuya(1’30)
    M2.からくりピエロ/LEV
    M3.First Love/ケイティ・アダムス

    続いて、『Zeppお仕事』にて行われたオーディションで既にZepp出場が確定しているメンバーから3名がステージに登場。takuyaさんは『実働一分(覆面可)』をハイレベルなヒューマンビートボックスでZepp出場を勝ち取りDuo出演を果たした。LEVさんとケイティ・アダムスさんは『生うたチャレンジ』を勝ち抜いてZepp出場を獲得した挑戦者だ。3人ともに応募時よりも高いレベルでのパフォーマンスを披露し、Zeppのステージへの期待も高まったことだろう。

    duo_takuya

    duo_LEV

    duo_ケイティ

    ●☆まっくす・せらみかる
    duo_せらみかる、まっくす
    アツいライブのあとには癒やしの時間。まっくすさんとせらみかるさんのゲーム実況の時間だ。パラッパ風のイラストで自己紹介をした後、得意と豪語するせらみかるさんから順にゲームをプレイ。若干詰まり気味のせらさんに変わってまっくすさんがプレイするとあら不思議、あっという間にクリアしてしまう。

    duo_せらみかる、まっくす

    ●♪生うたチャレンジ!!
    duo_生うた

    ここからは普段の番組で行っているオーディション、『生うたチャレンジ』。今回は当日に別会場で事前審査を行い、選抜された5人が渋谷duoの舞台でアカペラを披露するという、実に鬼畜なコーナーだ。しかし、普段の放送とは違って目の前のお客さんからの手拍子やリアクションもありライブとしても楽しい時間となった。

    duo_生うた

    duo_生うた

    ●☆マッスル宮崎
    duo_マッスル宮崎
    『生うたチャレンジ』の後は再びゲーム実況。続いての実況者は『百歌繚乱』のMVにも出演しているマッスル宮崎さん。だんだんとステージが進んでいくにつれ難易度も上がっていくが、果たしてクリアできるのか。そんな不安もなんのその、苦戦しながらも自慢の筋肉でなんとか時間内にステージクリアとなった。最後は見事なポージングを決め、会場も大いに盛り上がった。
    duo_マッスル宮崎

    duo_マッスル宮崎

    ●♪この手を離さない
    duo_この手を離さない
    M1.迷子ライフ/Rio+KIM
    M2.rain stops, good-bye/Rio+岡本幸太

    duo_この手を離さない

    続いては『この手を離さない』コーナーからZepp出演が確定したKIMさんと岡本幸太さんと、現在崖っぷちに立たされているRioさんの3名による2組のデュエットが披露された。ZPより通達された課題を達成すべく工夫を凝らして観客を盛り上げていた。ライブではイケメン2人による見事なハーモニーを披露し、存在感をアピールした。

    duo_この手を離さない

    duo_この手を離さない

    duo_この手を離さない

    ●☆チーム湯豆腐
    duo_チーム湯豆腐

    湯毛さん、towacoさん、牛沢さん、フルコンさんの4人による実況者グループ・チーム湯豆腐。引き続いて5ステージ目となるこのステージは、これまで4人のボスとの対決というチーム湯豆腐にピッタリのステージであった。かなり苦戦しながらもなんとか突破し、次のステージへと望みをつないだ。

    duo_チーム湯豆腐

    ●♪CHA-LA HEAD-CHA-LA/湯毛+Re:ply
    duo_湯毛
    ゲーム実況者のはずが、なんと歌も歌える湯毛さん。今回はRe:plyの演奏による特別ライブで『ドラゴンボールZ』の主題歌『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を披露した。見事な歌唱力で会場一体となって盛り上がった。

    duo_Re:ply

    duo_湯毛+Re:ply

    ●☆実況者全員
    duo_実況者全員
    最後に実況者全員がステージに登壇し、ガチ勢4名が6ステージ目にチャレンジ。非常にノリノリな楽曲であったが、さすがの難易度にかなりの苦戦を強いられるゲーム実況者たち。ステージ、観客、ニコ生のコメント全員が声援を上げる中で何度も何度も挑戦したものの、ついにクリアすることは叶わなかった。

    duo_実況者全員

    しかし、「次回、このリベンジはZeppで!」という二宮係長の発言により次回のゲーム実況の可能性が示唆された。果たしてZeppのイベントではどうなるのか、乞うご期待!

    ●♪クラブパーティーラップ
    duo_クラブパーティーラップ
    エンディングでは、最後のゲーム実況パートで惜しくもクリアすることができなかった曲、『クラブパーティーラップ』をイベント出演者全員で大合唱した。もちろん、会場の観客のみならず、ニコ生のコメントも一緒になって大合唱し最高潮に盛り上がりフィナーレを飾った。

    duo_クラブパーティーラップ

    こうして、ゲーム実況×音楽ライブ×オーディションという不ぞろいなコンテンツが一緒になって混ぜ合った不思議なイベント『duoに行くだけの簡単な日曜日です(仮)』は幕を閉じた。会場の来場者にイベントの感想を聞いたところ「何をやるかわからなかったけど、結果的に楽しかった。」と興奮気味に語ってくれた。そして実は、このイベントは本番ではなく前哨戦であることを忘れてはいけない。

    duo_クラブパーティーラップ

    まだまだ出演者をオーディションにて募集しているオーディション番組『【急募】ZEPPに立つだけの簡単なお仕事です』。

    Zepp tokyoに立つのはこの記事を読んでいるあなたかも知れない!

    ●イベントセットリスト

    前説

    【おさだ+Re:ply(G, B, Dr)】

    M1.リンダリンダ

    【Re:ply+でか大(Key)】

    M1.百歌繚乱

    【ゲーム実況】

    G1.課長とモリ君(2p)

    【Re:ply】

    M1.紅蓮の弓矢

    M2.夜咄ディセイブ

    M3.Spaceship

    【ゲーム実況】

    G2.せんとす(1P)

    【Zeppお仕事チーム】

    M1.ヒューマンビートボックス/takuya(1’30)

    M2.からくりピエロ/LEV

    M3.First Love/ケイティ・アダムス

    【ゲーム実況】

    G3.まっくす・せらみかる(2P)

    【生うたチャレンジ!!】

    【ゲーム実況】

    G4.マッスル宮崎(1P)

    【この手を離さない】

    M1.迷子ライフ/Rio+KIM

    M2.rain stops, good-bye/Rio+岡本幸太

    【ゲーム実況】

    G5.チーム湯豆腐(4P)

    【湯毛+Re:ply】

    M1.CHA-LA HEAD-CHA-LA

    【ゲーム実況】

    G6.実況者全員

    【出演者全員】

    M1.クラブパーティーラップ

    【急募】Zeppに立つだけの簡単なお仕事です(ブロマガ)
    http://ch.nicovideo.jp/zeppwork

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