今回はブログ『ガジェメモ』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/456548をごらんください。
■ドコモのiPhoneでパケ・ホーダイ for iPhoneをパケ・ホーダイ ライトに変更してみた - Web明細などを確認してみる
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://getnews.jp/img/archives/2013/11/docomo01.jpg
docomoのiPhoneは、パケ・ホーダイが専用の「Xi パケ・ホーダイ for iPhone」の契約となってしまいますが、他のパケ・ホーダイに契約変更できるという報告を見かけましたので変更してみました。
●変更は可能
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://getnews.jp/img/archives/2013/11/docomo02.jpg
結論から報告しますが、iPhoneを契約した状態で他のパケ・ホーダイに変更は可能でした。現在、パケ・ホーダイライトで運用しています(上の画像は実際変更した時に貰った書類となります)。
ただ、スムーズにできなかったので、経緯などを含めてまとめてみたいと思います。
●ドコモのホームページを確認
まずは、公式にどのようにアナウンスされているかなどを把握した上で、ショップへの相談をおすすめします。
「iPhone料金ページ」 『docomo』
http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/charge/index.html
【iPhoneの「月々サポート」適用条件】※iPhoneをご購入、かつ「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」にご加入。
月々サポートには「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」の加入が条件とありますので、他のパケ・ホーダイでは月々サポートの対象外になりそうですが、以下の様な記載もあります。
当社指定のパケット定額サービス※1の廃止、または当社指定のパケット定額サービス※1もしくは定額データプラン※2以外への変更をお申込みされた場合
※1を見てみると、、、
「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」「Xiらくらくパケ・ホーダイ」 のいずれか。
とありますので、他のパケ・ホーダイに変更であれば廃止されないようにも読み取れます。
●ドコモショップ店頭で
最終的にはパケ・ホーダイ ライトに変更することができましたが、私が行ったショップでは初めてのことで、受付の人が何度も電話で確認してやっとでできた感じです。
最初はできないという回答だったようですが、ショップで対応してくれた人が親切な人で、私が不利益とならないように親身に対応してくれました。
1.ブログやTwitterで変更できている人がいた
2.Androidでも使いたいため、変更できるようであれば変更したい
3.ホームページ、カタログを見ても変更できないとは書いていない
できないと電話で言われても、上記3点を強調し相談しました(かなり低姿勢でw)。ショップの人も特に「2.」のことを強く電話口で言ってくれていました。
最終的に、「できます」と電話で回答がありましたが、「自己責任」という点を強く強調されました。自己責任については後述します。
実際の契約変更は、店長権限でログインした状態でのみ可能とのこと。店長がダメ出ししたらどうしようか不安でしたが、店長も「気になってた」らしく対応してくれましたw
●自己責任
以下、注意しておいたほうが良い点や、今後対応される可能性がある点をまとめてみました。
1.Xiパケ・ホーダイ for iPhoneがiPhone以外の端末で通信不可となっているように、他のパケ・ホーダイではiPhoneで通信できなくなる
2.パケ・ホーダイの定額ではなく従量課金される
3.SIMのサイズも違うため様々な機種で使うのはサポートしていない
4.Xiパケ・ホーダイ for iPhoneを再度契約できない
「4.」については不明ですが、「1.」~「3.」については不利益になるようなことにはなっていません。
月々サポートについては、定額サービスなので継続される「だろう」とのことでした。パケ・ホーダイ ダブルだと0円どころかさらに料金が安くなるので、現在微妙に定義されている適応条件が変わる可能性がありそうです。
●即日変更で、料金はパケ・ホーダイ for iPhoneの料金に
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://getnews.jp/img/archives/2013/11/docomo03.jpg
契約後 my docomoで確認してみると、上の画像のようになっています。料金の高い「パケ・ホーダイ for iPhone」のみ請求されることになります。
現状、SPモードとパケ・ホーダイ ライトにてiPhoneを利用していますが定額内で収まっています。
画像にはありませんが、月々サポートも今月分は割り引きされているようです。月々サポートが適用されななくなった場合は、事象が発生した「当月以降」と記載(ドコモ公式*1)がありますので、月々サポートが外れてはいないようです。ただ、Web明細への反映が遅れているだけの可能性もありますのでご注意を。
*1:「月々サポートに関するご注意」 『docomo』
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/monthly_support/notice/index.html
●ドコモショップや担当による
変更は可能ですが、ドコモショップ、担当者によっては受け付けてくれない可能性があります。
あるドコモショップでは、試してみるものの「登録端末が対象外のためできませんね」と言われて、少し粘ってみたものの終わってしまいました。
●メリット
単純には変更できない上、不明確な点も多いですがメリットも少なからずあります。
1.状況によりパケ・ホーダイを変更できる(全然使わない時はダブル、少し使う時はライト)
2.iPhone、Androidで利用可能(変更受付日より利用可能でした)
パケ・ホーダイ ライトは3GBで4,935円、パケ・ホーダイ for iPhoneは7GBで5,460円なので通信量が多い人にとってはメリットが少ないかもしれませんね。
「2.」に関しては、制限が掛かる可能性もありそうです。
月々サポートが解除される、定額ではなく従量課金になる、iPhoneで通信できなくなる可能性などについては、料金を確認しながらまたレポートしたいと思います。
他社よりパケ・ホーダイの種類を多く用意し、人によって選ぶことができるのはドコモの良い点でもあるので、他機種同様、パケ・ホーダイを選択できるようにして欲しいですね。
パケ・ホーダイ ダブルの時など色々課題もありそうですが、iPhoneの価格を高く設定し月々サポート多くしたツケが回ってきた感じがしないでもありませんね・・・
執筆: この記事はブログ『ガジェメモ』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年11月15日時点のものです。
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