鈴木修

11月20日、時事通信が下記のニュースを伝えた。

流行語大賞は「弱い者いじめ」=鈴木修スズキ会長兼社長、軽自動車増税案を批判

スズキの鈴木修会長兼社長は20日、総務省が検討している軽自動車税(市町村税)の増税案に触れ、「流行語大賞は『弱い者いじめ』にしよう」と皮肉った。同日報道公開が始まった東京モーターショーで記者団に語った。

ダイハツ工業とホンダが出展したスポーツタイプの軽自動車については、「軽は貧乏人の車だ。スポーツカーは要らない」と消極的な姿勢を示した。

このニュースがネットに掲載されると、記事中の「軽は貧乏人の車」という発言は問題なのではと波紋を呼ぶ。『2ちゃんねる』などでもかなりの速さでレスがつき、まとめサイトなどでも取り上げられ“プチ祭り”の様相を呈しているようである。

「自分とこの客を貧乏人よばわりか?」

「軽自動車に乗っている者に対して失礼だ」

「もうすこし言葉を選べよ」

とかなり反発を受けている一方で、

「たしかに事実ではあるが……」

「その通りだから軽自動車税の増税はやめてくれ」

という声もあったりする模様。

鈴木修会長兼社長は1930年生まれの現在83歳、銀行出身で2代目社長の娘婿とのこと。何にせよ、不用意な発言であったことは間違いないだろう。

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