今回のお取り寄せ商品は『吉備(きび)伝説うらじゃカレー』。さて「うらじゃ」とは何のこと? 古代の国“吉備の国”に伝わる桃太郎伝説の鬼「温羅(うら)」の話をもとに、岡山県岡山市で行われている夏祭りのことだそう。
桃太郎の鬼は一般的には悪者として描かれていますが、実は「温羅」は朝鮮の百済(くだら)からの渡来人で、鉄作りなどを伝え、吉備の国に繁栄をもたらした人物。吉備の国の人は彼のことを「鬼」ではなく「吉備の冠者」としてとても敬愛しており、今も「温羅」を祀っています。そして歴史上は悪者扱いされたこともありますが、楽しいお祭りまで開催するほど現在も親しんでいるのです。
さてそんな“うらじゃ”の名前のついたカレーは「鬼もびっくり! ぼっけーうめーで!(鬼もびっくりするくらい、ものすごく美味しいよ!)」とのこと。ぼっけーうめーカレーが食べたいので、さっそく『吉備伝説うらじゃカレー(備前黒牛使用)』をお取り寄せ!
ギラギラと炎の燃え上がるパッケージデザインには、可愛らしい鬼のイラストが散りばめられており、ちょっと和みます。
鬼のカレーということで、今回は鬼の角をイメージしてごはんを盛り付け。入っているお肉は、鬼……というわけではさすがになく、岡山産「備前黒牛」を使用。「備前黒牛」は長期肥育でとても柔らかい肉質が特徴です。中辛の濃い目のルーに、柔らかなお肉がたっぷり入った贅沢なビーフカレー。
●食べてみた感想は?
・濃すぎず、薄すぎず、肉から出た旨味を最大限に感じてもらおうという狙いが感じられます。カレーっぽさは失わず、素材の美味しさを食べ終わるまで楽しめる繊細な仕上がりは好印象。辛さは強くないもののハッキリと主張しますので物足りなさはないです。
・これぞビーフカレーの心髄!! と言わんばかりのビーフの旨味が生きている、幸せの味わいです。
・口当たりがまろやかで、かつビーフの旨味が強く"ご飯が進む系"カレーでした! お肉は柔らかいけど肉肉しい。
・濃厚なビーフカレー! これはうまい! 大盛りのご飯にたっぷりかけてガツガツいただきたい!
・黒みの強いまろやかなルーはスパイス控えめでマイルドな味。口の中でさらりと溶けるお肉は、煮込まれたビーフの勲章です。
・ルーを口に入れた瞬間、牛肉の旨味が広がります。ルーに溶けこんだ牛肉感がすごい!
・牛肉の旨味がルー自体から感じられる、肉大好きという人向けのカレーです。その割には脂っこくないのもポイントでしょうか。
【吉備伝説うらじゃカレー(備前黒牛使用)】
内容量:200g(1人前)
定価:525円(税込)※別途送料
瀬戸農産物加工お取り寄せショッピングサイト
http://fruits-gourmet.net/SHOP/CurryUraja0033.html
(写真撮影:ガジェット通信撮影班 周二郎探検隊)
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