2月25日に開催されたスーパー“ヤオコー”の社内運動会が豪華すぎると一部ファンの間でうらやましがられている。わざわざ全店休業して開催されたこの運動会は、さいたまスーパーアリーナを貸し切って行われ、元日テレアナウンサーの福澤朗さんが全体の司会進行を担当。さらに田原俊彦さんとKARAのライブまであったのだ。

種目は200人☓12チームが参加する大玉送り、50人☓12チームの綱引き、選抜メンバーによるリレー、全員参加のウルトラクイズなどが行われた模様。ウルトラクイズではもちろん福澤アナの決めゼリフ「ジャストミート!」が聞けたことだろう。

何やら昭和の香りのするイベントではあるが、これほど大規模な社内運動会を開催できる“ヤオコー”とはいったいどんなスーパーなのだろうか。

ホームページの情報によると、同社は埼玉県を中心に関東地方の1都6県に123店舗を展開するスーパーマーケットチェーン。主に食料品を扱っており、昨年度の売上高は2373億円。アルバイトを含む総従業員数は10001名。日本のスーパー業界では15番手あたりに位置し、“カスミ”“イオン九州”“マックスバリュ西日本”と比肩する。テレビ東京の『カンブリア宮殿』でも紹介されたことのある優良経営チェーンではあるものの、地方スーパーに過ぎないので、埼玉県民以外にとっては聞き慣れないお店だと思われる。

そんな地方スーパーが、1日貸し切り料金が900万円もするさいたまスーパーアリーナで開催したこの社内運動会。一番うらやましがったのはKARAのファンだった。

ニコルさん脱退後初の来日、しかもジヨンさんが参加する最後のライブになるかもしれないということで、会場外で“音漏れ鑑賞”する熱狂的ファンや「なんでヤオコーに就職しなかったんだろう」と残念がるファンもいたようだ。だが一方、「韓流トップアイドルをこんな“ドサ回り”に呼ぶとは失礼!」と憤るファンも。このように良くも悪くも話題になることを狙ってKARAを出演させたのだとしたら、ヤオコー経営陣のセンスは相当なものである。

画像:『LOVE☆KARA』さんのブログより引用[リンク]

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