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【海外の反応】外国人も理解不能な日本のパチンコビジネス 「ヤクザが経営してる」「いたるところにある」
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【海外の反応】外国人も理解不能な日本のパチンコビジネス 「ヤクザが経営してる」「いたるところにある」

2014-03-10 09:30

    海外の掲示板に、日本においてギャンブルであるパチンコ店が成立するための不思議なルール“三店方式”について語るスレッドが立っていました。

    ・実話:俺の継父が日本に行った時、パチンコ屋に行って36箱も出した。母が言うには、すごい人だかりができてたらしい。

    「いくら勝ったの?」と尋ねたら

    「キャンディーバーの束をくれただけよ」と、ため息混じりに答えた。

    「ちょw 何色の包みだった? 金色じゃなかった?」

    「そう、金とか銀とか」

    彼は旅の間にそれらを全部食べてしまったが、古くなっててまずかったそうな。母にはその金色のバーの意味は言えなかったが、質素な継父が500ドル分のキャンディーバーをムシャムシャ食べている場面を思うと今でもニヤついてしまう。電車の中で取り出して食べてたとしたら、バカなガイジンだと思われてただろうね!

    ・パチンコ屋は換金方法を教えてくれないからね(たぶん法に触れるから)。旅行ガイドにも「訊いても答えないだろう」って書いてある。換金はまた別の店のビジネスなんだ。

    ・待てよ、『ポケモン』のカジノが2つのビルに分かれてるのはそれが理由なのか!?

    ・一度パチンコを打った時、『チャッキーチーズ』(※アメリカのゲーセン)より良い景品がもらえればいいと思ってたら、確変に入って玉が出続けた。4~5箱出たところで諦めてカウンターに持っていったら、景品はヨーグルト飲料とポッキーといくつかのトークンだけだったので驚いた。その後もっと驚いたのは、店員が私を店の外に連れ出し、カーテンのかかった小窓越しにトークンを手渡したら15000円になったことだ。元手は1000円だった。私の打っていた台は遊び方を教えてくれていた女性が引き継ぎ、とても満足気だったと聞いた。

    ・日本にいた時、11才以上には見えない子供たちがたくさんパチンコやスロットを打ってたよ。どこのゲーセンもギャンブル用の階がある。信じられない光景だった。

    ・ゲーセンのはギャンブルじゃなくてただの娯楽。換金するにはヤクザ経営のパチンコ屋に行かないと。

    ・ヤクザ経営の怪しげなパチンコ屋なんてもうほとんどなくて、今はあらゆる場所にパチンコ屋の広告が出てるよ。ニコラス・ケイジも出演してた。今じゃヤクザは犯罪よりも合法的なシノギをたくさん持ってる。

    ・マジでパチンコ屋は街の一等地にそびえてるからな。んで、年寄りが金を浪費してる。全部のパチンコ屋がヤクザ経営ってわけじゃない。

    ・ギャンブルが人気なら、なぜ合法化しないの?

    ・ヤクザは裏稼業だけでなく、不動産業とか国内外の株式運用とかの合法活動を行っている。彼らは強力なロビー活動を行い、政府内部に多くのコネを持っていると言われている。

    ・日本でもカジノを運営するための法が国会に諮られ通りそうになっている。パチンコにも影響があるのか興味深いところだけど、影響は小さいんじゃないかな。カジノは2020年のオリンピックに合わせた外国人観光客向けのものだね。

    ・パチンコ屋の多くはヤクザ経営だと思っている人が多いみたいだけど、実はもっと複雑だよ。北朝鮮とつながりの深い在日韓国人が経営している。

    外国人の間でも、日本のパチンコビジネスはたぶん違法なんじゃないか、ぐらいの認識は共有されているようです。

    「キャンディーバー」の体験談は、昔のパチンコを知っている世代からすると懐かしい感じがします。現在のいわゆる“特殊景品”は、金貨のような実際に換金価値を持つものが普及していますが、20年ほど前までは、ライターの石とかネクタイピンとかボールペンとか、果てはコーヒー豆を仰々しく梱包したようなわけのわからない物までが、現金と交換できる特殊景品として流通していました。

    パチンコビジネスは、賭博罪に抵触することを避けるため、“特殊景品”を別の会社が運営する景品交換所に持ち込んで現金に交換できるようにすることで成り立っています。パチンコ屋と景品交換所と景品問屋の3業者が関わっているので“三店方式”と言われます。ただし、これらの3業者が無関係だというのはあくまでも建前。また、結果的に簡単に換金できてしまっているわけなので、常識的に考えれば「パチンコは賭博である」というのが一般的な認識だと思います。

    その他にも、パチンコ業界が警察の天下り先になっていたり、暴力団や北朝鮮の資金源になっていたり、ネオンの派手な看板が周囲の景観を損なったりと、問題点を挙げればキリがありません。どんな歴史的経緯があったのかわかりませんが、駅前の一等地に堂々とギャンブル場が建っているのは日本人から見ても不思議です。

    自民・維新・生活の党が中心となって提出した“カジノ法案”は、パチンコも含めて法制化するのか、その場合パチンコ業界はカジノ運営に関わってくることになるのか、あるいはグレーゾーンのまま残るのか、審議の行方が気になるところです。

    画像とソース引用:

    wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/File:Electric_City_Akihabara_Pachinko.jpg

    reddit:http://www.reddit.com/r/todayilearned/comments/1zwgca/til_in_japan_gambling_is_illegal_the_way_they_get/

    ※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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